蕨市I様邸 縦ラインが眩しい外壁に!バルコニーもバッチリ防水!
2020.04.28 (Tue)
蕨市I様邸 縦ラインが眩しい外壁に!バルコニーもバッチリ防水! 施工データ
施工場所 | 埼玉県蕨市 |
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工事内容 | 外壁塗装屋根塗装防水工事サイディング |
工事内容詳細 | 外壁・屋根塗装、防水工事 |
外壁材 | ALC |
屋根材 | 鋼板屋根 |
外壁使用塗料 | 水性セラタイトF(フッ素塗料パック) 耐久年数15~20年 保証期間10年 |
屋根使用塗料 | プレミアムルーフSi(美観性シリコンパック) 耐久年数6~8年 保証期間2年 |
工事完了月 | 2020年4月 |
工事金額 | 仮設足場/315,000円 外壁塗装/1066,000円 屋根塗装/316,000円 コーキング/126,000円 付帯部塗装137,000円 |
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お客様コメント
色決めはとても迷いました。営業さんには最後までお付き合いいただき、
おかげで納得いく仕上がりになりました。
担当者コメント
外壁にデザインをご希望のお客様でした。グレーのラインを入れることで、
より印象深い外観になりました。鉄骨階段も塗装しました。
- 下屋根に苔が生えています。
屋根の塗膜が劣化し、防水性が損なわれていることがうかがえますね。
苔やカビは湿気が多い場所に発生するため、屋根がこのような状態になっていた際は塗り替えをお勧めします。 - 軒天井も、雨風が吹き込む影響で湿気が溜まりやすい箇所です。
定期的な塗り替えによるメンテナンスが大事な部位と言えますね。 - 外壁の塗膜が色あせており、経年により劣化していることが確認できます。
塗料は美観性の維持だけでなく、防汚や防水、防カビといった機能も備わっているため、お家を長く保つために塗装は欠かせません。 - 外壁を触った手の平に、塗料の粉が付着しています。
これはチョーキングという現象で、塗料に含まれる顔料が、経年によって塗膜の表面に浮き上がることで起きます。
塗膜の効果が切れているサインでもあるので、塗り替えを行いましょう。 - 鋼板屋根はスレートなどの屋根材に比べ丈夫ではあるものの、経年による劣化はやはり避けられません。
こちらのお家の屋根も、表面の層がやや荒れて劣化しているのが見て取れます。
定期的な塗装が、屋根を長く守る秘訣です。 - それでは施工に入りましょう!
まずは高圧洗浄を行っていきます。
この洗浄は塗装をする箇所だけでなく、敷地内すべてを丁寧に行いますのでご安心ください。
高圧洗浄後は、一日かけてしっかりと建物を乾燥させます。
- 長年の汚れもこの通り!
塗装を行わない範囲も美しくよみがえります。 - お次はコーキングの補修です。サッシ回りのため、既存のコーキングの上から新しいものを足す『増し打ち』を行います。
最初にコーキングを充填する範囲を養生テープで囲んでいきます。 - コーキングを充填する前に、プライマーという接着剤のようなものを塗っていきます。
- プライマーを塗布したら、コーキングを注入し、平らに均します。
養生テープを剥がし、コーキングが乾燥したら補修は完了です。 - 外壁の下塗りです。
下塗りは塗装面の余分な凹凸を埋め、中塗り・上塗り塗料を密着させやすくする重要な作業となります。 - 外壁の下塗りが完了しました!
下塗り塗料が乾いたら、今度は中塗りを行います。
塗装は下塗り→中塗り→上塗りの三回塗りが基本の流れです。 - 中塗りは上塗り塗料と同じものを使い、塗膜を厚く、強くします。
中塗り塗料が乾いたら、仕上げに上塗りを行いましょう。 - お待たせしました、上塗りです!
上塗りが乾燥しきれば、外壁の塗装は完了となります。 - 外壁塗装が完了しました!
優しく薄いクリーム色が、柔らかな雰囲気を醸し出していますね。 - 屋根の塗装も見ていきましょう。
こちらは雪止め金具の塗装です。 - この建物は、心木無しの瓦棒葺き屋根ですね。
瓦棒とは、屋根の傾斜に沿いつつ一定間隔に並べて取り付けた細い角木材のことで、金属屋根を葺くために用いられます。
画像のように、内部に角木材…つまり『心木』が入っていない屋根は、先ほど述べたような呼び方をされます。
現在は、長い尺の金属板を折り曲げて貼り合わせる『立平葺き』が金属屋根では多く見られますね。
- 鮮やかな青色の屋根に、徐々に変わってきましたね。
このままどんどん塗装していきましょう。 - 滑らかな青い屋根の誕生です!
さらにここから上塗りも行います。 - 屋根の塗装完了です!
あとは下屋根も同じように塗装していきます。 - 下屋根①の塗装完了です。
- 下屋根②の塗装完了です。
屋根がすべて青色に統一され、外壁の色とお互いを引き立てあっていますね。 - こちらは軒天井です。
施工前はこのような状態でしたが… - 塗装後はご覧の通り!
ピカピカの白色に生まれ変わりました。 - こちらは庇です。
塗装前はこのように、やや傷みが見えますが… - ババン!
新品のような美しい姿に大変身しました! - 屋根につく付帯部である、破風板の塗装後です。
- 雨樋および鼻隠しの塗装後です。
濃いチョコレート色が眩しいですね。 - バルコニーの防水工事も見てみましょう。
こちらのお家は『ウレタン密着工法』という手法を採ります。
まずは表面の余計な異物などを取り除く、ケレン作業を行います。 - 液状の防水ウレタンを塗布する前に、接着剤であるプライマーを塗布していきます。
ぬりぬり… - ウレタンを塗布しましょう。
ウレタンの防水層に厚みを持たせるため、この作業は2回行います。
まずは1回目…! - 1度目に塗布したウレタンが乾いたら、さらに上から2度目を塗っていきます。
- 2回目の防水ウレタンも乾いたら、仕上げにトップコートを塗布します。
ウレタンは紫外線によって劣化してしまうため、表面にトップコートの層をつくり、ウレタンを守る必要があるのです。 - トップコートが乾燥したら、バルコニーの防水工事も完了となります。
トップコートも経年によって劣化するため、外壁や屋根と同じように定期的な塗り直しをしてあげてください。