マンションの大規模補修は減価償却して節税しよう！
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アパートやマンションを所有している方なら、全体の外壁塗装など大規模工事は高額な費用がかかり、ためらう方も多いでしょう。
事業用の建物の大きな修繕は確定申告が必要になりますが、この費用を減価償却できれば節税対策にもなります。
今回は、大規模修繕と減価償却について少し解説していきます。
塗装工事が節税につながる仕組みとは？
建物の工事を節税がつながる
マンション等の補修にかかる費用は、
「資本的支出」
「修繕費」
のどちらかに分類されます。
「資本的支出」には、建物の価値を高めるための塗装が含まれ、よりグレードの高い塗料での塗装もこれに当てはまります。
減価償却が適用される「資本的支出」に当てはまるのは、
- 補修が3年以上の周期
- 修繕費が60万円以上
などの場合で、さらに詳細を知りたい方は国税庁のホームページにあるフローチャートから判断することもできます。
この減価償却が適用できれば、
- 設備投資を経費にして利益を抑えて節税できる
- 所得額が少なくなり所得税が抑えられる
というたくさんのメリットがあり、長い目で見て節税対策になります。
減価償却費の計算方法
では次に、減価償却の計算方法をご紹介します。
計算式は、
「物件の取得価格×償却率」
となります。
この償却率を出すために必要なのが「建物の耐用年数」で、新築マンションの場合、法定耐用年数で以下のように決められています。
- 鉄筋コンクリート…47年
- 木造…22年
- 鉄骨造り…34年
中古マンションの場合は、
「（耐用年数―経過年数）＋経過年数×２０％」
で計算します。
たとえば、鉄筋コンクリートのマンションを築１０年で購入した場合、
「（47−10）＋ 10×20% ＝ 39 」
となり、このマンションの法定耐用年数は39年ということです。
さて、法定耐用年数が割り出せたら、国税庁の「減価償却資産の償却率表」から簡単に建物の償却率がわかるので、すでにご紹介した計算式
「物件の取得価格×償却率」
に当てはめて、減価償却費を割り出すことができます。
いかがでしょうか？
今回は少し難しい税金のお話になりましたが、マンションやアパートの外壁塗装でも性能の良い塗料を選ぶことは長い目で見ておトクな選択と言えるかもしれません。
川口市、さいたま市、戸田市、蕨市にてマンション、アパートの外壁塗装業者選びでお悩みの皆さま、費用相場や塗料選びのご相談も含めて、ぜひプロペイントへお任せください！
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