川口市、さいたま市、戸田市、蕨市の外壁塗装・屋根塗装専門店プロペイント 棟板金の劣化症状
こんにちは!川口市、さいたま市、戸田市、蕨市の外壁塗装・屋根塗装専門店プロペイントです。
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さて本日のブログでは、屋根の棟板金(むねばんきん)の劣化症状について見ていきたいと思います。
棟板金の劣化症状
棟板金とは?
屋根の頂点部分を「棟(むね)」といい、そこに瓦を被せているものは「棟瓦」、板金で覆っているものは「棟板金」といいます。棟板金は「棟押さえ板」や「棟包み板」などと呼ばれることもあります。
棟は雨から家を守る上で非常に大切な部分ですが、劣化が生じやすいポイントでもあります。
棟板金に生じやすい劣化には次のようなものがあります。
① 継ぎ目シーリング劣化
こちらの画像は寄棟(よせむね)屋根の「三又(みつまた)」部分です。
三又は棟の中でも大棟(屋根の最も高い位置にある水平の棟)と隅棟(大棟の端から屋根の角に向かって下る、支流のような棟)がY字に交差している部分です。
三又の棟板金の継ぎ目にはシーリングが施してありますが、強い熱と紫外線に晒されるため、劣化が他の場所より早く進んでしまいます。
② 釘抜け・釘浮き
棟板金は下地となる貫板(ぬきいた)に釘で打ち付けてありますが、この貫板が寒暖差で収縮・膨張を繰り返すうちに釘が緩み、浮いたり抜けてきたりすることがあります。
棟板金の釘が浮いたり抜けたりするとすぐに雨が染み込み、貫板が腐りやすくなってしまいます。
貫板が腐れば釘を打ち替えても効かず、貫板から補修しなければならなくなり、補修工事の規模も大きくなってしまうため、早めの対処が大切です。
棟板金のシーリングの補修
棟板金の補修では、基本的に釘は緩んでいれば打ち直せばよいだけですので、ここではシーリングの補修方法をご紹介しましょう。
今回ご紹介するケースでは元のシーリングがまだ使用できる状態だったので、補強のためにシーリング増し打ちで対処しました。
プライマー塗布
まずはマスキングテープで継ぎ目の両側を養生します。
その後、増し打ちするシーリングの密着性を高めるため、プライマーを塗布します。
シーリングの増し打ち
プライマーが乾けばシーリングを増し打ちします。その後、マスキングテープを剥がせば完了です。
簡単そうに見えるかもしれませんが、屋根の上の作業は非常に危険です。
屋根の上の作業はどんなに簡単そうに見えても、ぜひプロに任せるようにしてください!
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