川口市、さいたま市、戸田市、蕨市の外壁塗装・屋根塗装専門店プロペイント 屋根を守ろう!カバー工法編①
2020.10.19 (Mon) 更新
こんにちは!川口市、さいたま市、戸田市、蕨市の外壁塗装・屋根塗装専門店プロペイントです。
季節が少しずつ移り変わり、夏の装いでは肌寒く感じるようになってきました。じっとりとした暑さが去っていったのは喜ばしいですが、迫りくる冬将軍を思うとうかうかしてはいられません。過ごしやすい今のうちに、寒さの備えをたっぷりと準備しておきたいですね。
さて、今回は屋根のカバー工法についてご紹介していきます。以前の記事で屋根の葺き替えについてお伝えしましたが、カバー工法は既存の屋根の上に新しい屋根を被せる手法です。メリットとデメリットがはっきりとしているこちらの工法の内容とは!?というわけで早速見ていきましょう。どうぞ!
傷んだ屋根の上に新規で屋根材を設置するカバー工法のメリットとしては、以下の3点が挙げられます。
・工事費用が安い
葺き替えと比べて既存屋根の撤去費用が掛からないため、その分施工金額を抑えることができます。
・工期が短い
既存の屋根を撤去する手間が無いため、その分工事期間が短縮できます。
・遮音性や断熱性が上がる
新旧2つの屋根でお家が守られる構造となるため、遮音性や防水性、断熱性などがより向上します。金属屋根に変えたいが雨音の反射が気になる……という方にはピッタリですね。
一方、カバー工法のデメリットは以下の通りです。
・下地の劣化が激しい場合は施工できない
屋根は下地・防水シート・屋根材の3構造となっていますが、雨漏りなどが進行して下地が劣化してしまうと葺き替え工事を行わなけれまなりません。
・平らでない屋根には向かない
カバー工法は既存の屋根に防水シートを貼り、その上に屋根材を設置していくという過程のため、スレートなどの平らな屋根向きの工事です。瓦屋根、瓦棒屋根などの厚みのある屋根には適していません。
・屋根が重くなる
古い屋根の上に新しい屋根を乗せる都合上、施工前より建物の負担は増えます(スレート+金属屋根としても、日本瓦の屋根よりは軽いです)。
また、カバー工法の屋根にカバー工法を行うことはできません。もし将来葺き替え工事を行おうとすると、屋根材を撤去する手間がかかることは覚えておきたいですね。
次回はカバー工法の流れを見ていきたいと思います。それでは!
外壁塗装・屋根塗装をお考えの方は、川口市&さいたま市&戸田市&蕨市のプロペイントまで、是非一度 ご相談ください。
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