川口市、さいたま市、戸田市、蕨市の外壁塗装・屋根塗装専門店プロペイント パミール屋根とアスベスト②
こんにちは!川口市、さいたま市、戸田市、蕨市の外壁塗装・屋根塗装専門店プロペイントです。
いよいよ10月に入り秋の気配が深まってきました。ゲーム業界はというと、PS5の発売日決定やSwitchのメジャータイトル大発表など、ますます盛り上がりを見せていますね。時間がいくらあっても足りなさそうですので、おとなしく発売日を待ち、数を絞ってプレイしたいと思います。面白そうなゲームがより取り見取り……どれを選ぶか悩むだけでも楽しそうですね!
さて、今回は引き続きパミール屋根についてお伝えしていきます。優秀な素材として脚光を浴びたアスベストですが、健康被害が明るみになったことで屋根材に使われる割合は徐々に減っていきます(現在は全く使われていません)。そんな中外壁材のメーカーとして有名なニチハが世に送り出したパミール屋根は、アスベストを含まない屋根材として開発された意欲的な商品でした。しかしパミール屋根にはある問題を抱えていました……果たしてその問題とは?というわけで見ていきましょう。どうぞ!
アスベストを含まないスレート屋根の発売が始まった当時は製品の開発や検証が不十分だったため、施工してから数年後に層間剝離やひび割れなどの不具合が起きる屋根が多く見受けられました(もちろん全ての屋根材の耐久性が低かったわけではなく、現在もお家をしっかりと守っている屋根もたくさん存在します)。パミール屋根はその中でも劣化が特に顕著で、施工から10年ほど経つと急速に劣化が進行します。
劣化のひとつは層間剝離です。パミール屋根の先端部分がミルフィーユのように層状となり、上の層からボロボロと剥がれていきます。この劣化が厄介で、屋根を保護するために塗り替えをしても塗装した部分が剥がれてしまい、屋根塗装の意味がなくなってしまいます。
ふたつ目の劣化は釘の腐食です。メッキ層の薄い釘の頭が錆び落ちてしまいます。留める部分が無くなった釘はそのまま抜け、屋根材がズレて落ちてしまう恐れがあります。
どちらの劣化もパミール屋根に関係するものですが、製造元のニチハは屋根の層間剝離をあくまで経年劣化として捉え、釘の腐食のみにリコール対応を行っています。他のメーカーも屋根の急速な劣化は経年によるものだとして、製造責任を認めてはいません。スレート屋根の保証は数年ほどのものが多いため、傷みに気づいたころには保証が切れていた……という事態も珍しくありません。
パミールなどの塗装が有効でない屋根には、『葺き替え』もしくは『カバー工法』による施工が必要となります。それらについてのご説明は別の記事でいたしますので、よろしければご覧ください。それでは!
外壁塗装・屋根塗装をお考えの方は、川口市&さいたま市&戸田市&蕨市のプロペイントまで、是非一度 ご相談ください。
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