川口市、さいたま市、戸田市、蕨市の外壁塗装・屋根塗装専門店プロペイント 基礎部の『中性化』とは?
2020.09.15 (Tue) 更新
こんにちは!川口市、さいたま市、戸田市、蕨市の外壁塗装・屋根塗装専門店プロペイントです。
曇り空が多くなり、洗濯物を外に干すのは少し不安な季節ですね。室内の湿気も高く、通勤するだけでジメッとした空気がまとわりつくような気持ちになってしまいます。
こんな期間は静かに読書でもしよう!というわけで、久しぶりに文庫本を引っ張り出して没頭しています。飄々とした泥棒、神に心酔する青年、恐ろしい企みを抱く心理カウンセラー、全てを諦めかけた男性と野良犬……彼らの行動に実は繋がりがあると知った時、そして読み終えた時の何とも言えない充足感は、初めてこの本を読んだ頃から変わらず胸に宿っています!
……それはそれとして、今回もお家の基礎部についてご紹介していきます。この記事でお伝えするのは基礎の劣化症状の1つ、中性化についてです。ひび割れや雨漏りなどにつながる恐れのあるこちらの劣化ですが、果たしてその内容とは!?というわけで見ていきましょう。
酸性・中性・アルカリ性という物質の分け方があります。基礎部の劣化症状である中性化はこの問題に関わっており、端的に言うと基礎のコンクリートが中性化することを示します。
正常なコンクリートはアルカリ性のため、建物内部に入っている鉄筋を錆びにくい状態に維持できます。しかしコンクリート内部のカルシウム化合物が雨水や空気中の二酸化炭素と反応することで、徐々にアルカリ性から中性へと変化していきます。
このような状態となると鉄筋が守られなくなり錆びて膨張し、それを受けたコンクリートにひび割れや剥がれが発生します。割れた部分から雨水などが侵入することで、建物内部の劣化が急速に進行していってしまうのです。
基礎部の中性化を防ぐ為には、水や二酸化炭素を反応させないようコンクリートの表面を塗装で保護することをお勧めいたします。その際は、仮に経年劣化によりコンクリートに亀裂が入ってもひび割れが表面化しにくい、伸縮性の高い塗膜であればなお良いかと思います。基礎部の劣化や塗装について更にお知りになりたい場合は、ぜひショールームにお越しください!それでは!
外壁塗装・屋根塗装をお考えの方は、川口市&さいたま市&戸田市&蕨市のプロペイントまで、是非一度 ご相談ください。
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