川口市、さいたま市、戸田市、蕨市の外壁塗装・屋根塗装専門店プロペイント 弾性塗料はどんなもの?②
こんにちは!川口市、さいたま市、戸田市、蕨市の外壁塗装・屋根塗装専門店プロペイントです。
お日様が容赦なく照り付け、台風も何のその!といった勢いですね。突然の雨にあたふたしつつ、気が付いたら降りやんでいた……ということが何度もあると、天気予報通りに行動するのも中々難しいです。湿気もムンムンの中、本日もショールームは元気に営業しておりますので、お気軽にご相談ください!
さて、今回は引き続き弾性塗料についてご紹介していきます。塗膜の伸びと厚さにより、モルタル外壁との相性が良い弾性塗料ですが、使い方を誤ると思わぬ落とし穴となることも。果たしてその内容とは!?というわけで早速見ていきましょう。どうぞ!
弾性塗料のデメリットとしてまず挙げられるのは、耐用年数が短い点です。通常の硬質塗料に比べ、種類によって差はあるものの5年ほどしか耐久性が持続しないこともあります。微弾性塗料は数年で伸び率が悪くなるため、耐用年数はさらに低くなります。
耐用年数の短さを補うためには弾性塗料を複数回塗る工法がありますが、何層も重ねて塗装するため手間や時間がかかり、費用もその分嵩みます。ひび割れた外壁を守る為に弾性塗料を使うか、耐用年数を上げる為に通常の硬質塗料を使うかは、施工主様のお考えによるでしょう。
さらに、弾性塗料はモルタルとの相性がバッチリである一方、基本的にサイディングの外壁塗装には向きません。サイディングは乾式工法でつくられる外壁材で、断熱素材を含んでいます。断熱素材の影響で太陽光により熱を貯めやすく、夏場はサイディングの表面がかなり高温になります。そのため弾性塗料をサイディングに塗ると、外壁が高温になった際に塗料が柔らかくなり膨れてしまうのです。一度膨れた弾性塗料の塗膜は元に戻らないので、見栄えが悪くなるほか塗膜の剥がれも懸念されます。また、サイディング外壁はコーキングを間に挟んでおり、コーキング材が外壁のひび割れを防止してくれるので無理に弾性塗料を使う必要はありません。
弾性塗料は通気性や透湿性が低いため、サイディングの塗装については注意した方が良いでしょう。なお、サイディング塗装用に開発された弾性塗料も中には存在します(アステックペイントさんのEC5000など)。
次回は弾性塗料および微弾性塗料の塗装工程をお伝えしていきます。それでは!
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