川口市、さいたま市、戸田市、蕨市の外壁塗装・屋根塗装専門店プロペイント 瓦棒葺き屋根のメンテナンス
こんにちは!川口市、さいたま市、戸田市、蕨市の外壁塗装・屋根塗装専門店プロペイントです。
酷暑日が続いていますが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。塗装現場では、休憩と水分を取って
活動しています。塗装はどの季節でも問題なくできますので、ご安心ください。
さて本日は、プロペイントが現場調査を行なったお住まいの、瓦棒葺き屋根劣化症状についてお伝えします。
瓦棒葺き屋根とは、簡単に述べるとトタン屋根のこと。“瓦”という文字が入るものの、瓦は使用
していません。主に使用される金属はトタンで、他にもガルバリウム鋼板という金属板が使用されます。
屋根の頂点から軒先へ縦に並べた棒(瓦棒と呼ばれる)を取り付けていく工法です。
メリットとしては、傾斜が緩やかな勾配でも設置でき、継ぎ目がないため水はけが良いこと。
さらに、施工方法が容易で費用を安く抑えられるというメリットもあります。
1950年代に開発されてから、広大な施設の屋根から住宅の下屋根に至るまで、
様々なシーンで現在も使用されています。
こちらのお住まいの下屋根は、瓦棒葺き屋根でした。
経年劣化による色あせと、塗膜剥離が見受けられます。放置すると塗膜が剥がれた部分から
サビが進行し、腐食する可能性があります。そのため、塗装によるメンテナンスを提案しました。
トタン屋根は定期的に塗装することで、耐用年数を長くすることが可能です。塗膜の劣化や剥がれを
防ぐだけではなく、サビの早期発見や防止にもつながります。腐食が進み穴が空いてしまうと、
塗装では対応ができません。大掛かりな工事になる前に、定期的な塗装による防止策が有効です。