川口市、さいたま市、戸田市、蕨市の外壁塗装・屋根塗装専門店プロペイント エフロレッセンスとは
こんにちは!川口市、さいたま市、戸田市、蕨市の外壁塗装・屋根塗装専門店プロペイントです。
曇りや雨の梅雨空が続き、今日も蒸し暑い日となりました。災害のニュースも入っていますので、
十分気を付けてお過ごしください。
さて本日のブログでは、「エフロレッセンス」と呼ばれる劣化症状について取り上げたいと思います。
コンクリートやレンガの表面に出てくる白い生成物のこと。コンクリート内に侵入した雨水などの水分が、
内部の可溶性物質と反応・結合し、水分の蒸発やひび割れを通じて析出する現象です。
白い花が咲いているようにも見えることから、“白華(はっか)現象”と呼ばれることもあります。
日当たりの良い南側や高温の夏よりも、温度が低い秋~冬の季節や北側に発生しやすいです。
先日プロペイントが行なった現場調査でも、エフロレッセンスが現れていました。
上記の画像で、白っぽくなっている部分がエフロレッセンスです。
塊状になったもの、ふわふわと綿状になったもの、粉をふいたように付着したもの、色ムラとなって生じる
ものなど、出現する状態は様々ですが、コンクリートの美観を損ねてしまいます。
基本的にコンクリートの構造に影響を及ぼすことはないとされています。しかし、明らかなひび割れ箇所付近
から発生しているエフロレッセンスには要注意です。コンクリート内部が水の通り道となっており、躯体を脆く
させ構造に影響を与える可能性があります。
メンテナンス方法としては、まず高圧洗浄を行ないます。しかしこれだけでは落ちないため、希釈した塩酸
を用いて洗浄することが効果的です。
お住まいに関してお悩みの症状があれば、お気軽にご相談ください。すぐに現場調査を行ない、劣化症状に
対する解決策を提案いたします。