川口市、さいたま市、戸田市、蕨市の外壁塗装・屋根塗装専門店プロペイント ALCをご紹介!②
こんにちは!川口市、さいたま市、戸田市、蕨市の外壁塗装・屋根塗装専門店プロペイントです。
暑い夏には冷たいものが食べたくなりますね!程よく溶けたアイスクリームを口に運べば、天にも昇る心地を気軽に味わえてしまいます。ただし食べ過ぎるとトイレとお友達になってしまいがちですので、お腹の状態と相談しながら少しずつ食べ進めたいと思います。
さて、今回も引き続きALCパネルについてご説明していきます。耐久性・断熱性・遮音性に優れ、軽量かつ火災時も安心の素敵な外壁材であるALCですが、良いことばかり備えているわけではありません。この記事ではALCの弱点をお伝えいたしますので、皆様のお家を塗り替える際の一助としていただけますと幸いです。それでは見ていきましょう。どうぞ!
ここが辛いよ!ALC
まずはALCの特徴とも言える、内部に多量に含まれる気泡について考えてみましょう。気泡があるということは、言い換えればパネル内に多くの穴が開いていることでもあります。ALCはその穴のお陰で調湿性に優れ、湿度の高いときは水分を吸収し、逆に低いときには放出できます。しかしこれは水に弱い裏返しでもあるため、内部の穴に水が侵入すると膨張やひび割れを起こしパネルが破損する恐れがあります。ALC外壁は透湿(水滴を止めつつ水蒸気は通す)シートを内側に張らないため、外壁に異常が起きた場合、すぐに雨漏りへと発展してしまうと考えたほうが良いでしょう。
また、ALCパネルは同じ乾式工法でつくられるサイディングボードよりも小さく設計されており、間に入れられるコーキングもより多くなります。コーキングは外壁材の防水・緩衝役を担うため、経年により劣化すると隙間から水が入り込み、ALCの内部に傷みが出やすくなってしまいます。コーキングの多さは雨漏りの危険と比例するので、ALCパネルは塗り替えによる防水とコーキングのメンテナンスが特に重要な外壁材と言えます。
塗装の際に気になるのが塗料の種類ですが、プロペイントでは透湿性の高いものをお勧めしております。防水塗料や弾性塗料の方が良いのではないかと思われるかもしれませんが、これらの塗料は透湿性が低いため、外からの水分を受け付けない代わりに中からの水分も逃がすことができず、結露や塗膜の膨れ・剥がれを起こす危険性があるのです。
いかがでしたでしょうか?次回はALC外壁の劣化にはどのようなものがあるかを見ていきたいと思います。それでは!
外壁塗装・屋根塗装をお考えの方は、川口市&さいたま市&戸田市&蕨市のプロペイントまで、是非一度 ご相談ください。
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