川口市、さいたま市、戸田市、蕨市の外壁塗装・屋根塗装専門店プロペイント 親水性と撥水性!③(完)
こんにちは!川口市、さいたま市、戸田市、蕨市の外壁塗装・屋根塗装専門店プロペイントです。
夏と言えば!晴れ渡る青い空!高く膨らむ白い雲!静かに澄み切る深い海、生命ざわめき繁る山!…思い描くだけでウキウキと高揚してしまいます。じりじりと照り付ける熱い日差しを浴びながら友達と遊び笑いあう、といった過ごし方は年経るごとに難しくなってきますが、夏がやってくると無条件で嬉しくなってしまうのはいくつになっても変わりませんね。
さて、今回も引き続き塗料の親水性。撥水性についてお伝えしていきます。最終回となるこの記事では、撥水性のメリット・デメリットをご説明いたしますので、よろしければご覧ください。それでは早速見ていきましょう。どうぞ!
撥水性塗料 その特徴は?
撥水性の塗料が親水性のものと異なる点としてまず挙げられるのが、塗装後の仕上がりです。親水性塗膜が光を正反射するため光沢のある出来栄えとなるのに対し、撥水性の塗料は水を弾くために表面が凸凹しており、光は乱反射してしまいます。落ち着いた艶の少ない仕上がり(微潤艶)となるので、和風の住宅との相性はバッチリです。
撥水性塗料の特長としては、水を弾くことによる恩恵が多くあります。まず雨が降っても水が染み込む恐れがないため、雨水や雪に付着した泥やホコリなどの汚れが付着しにくくなります。湿気が大好物のカビや苔の発生も抑えられるでしょう。
さらに、コンクリートの建築物との相性が良いことも美点の一つです。撥水性塗料は内部に染み込んで効果を発揮すると以前の記事でお伝えしましたが、内部や奥にある鉄筋を錆から守るには、雨を弾いて侵入を防げる撥水性塗料がとても適しています。他には、色付きの樹脂塗料で塗りつぶすと本来のデザイン性が損なわれてしまう意匠系サイディングを保護するために、撥水性塗料やクリヤー塗料が用いられることがあります。
ただ、撥水性塗料も万能というわけではありません。撥水性塗料はあくまで水を弾くだけであり、汚れを落とす効果はないためです。水に含まれていた汚れは弾くことができても油や錆、薬品などが付着した場合は防ぐ力がありません。排気ガスの影響による汚れも残りやすい傾向があります。
また、建物内部に湿気が発生した際、撥水性塗料では湿気の逃げ道が無くなる問題が出てきます。外壁内部で結露や湿気が生まれてもそれらが内部に留まってしまい、サイディングの反りなどの外壁材の劣化や、防水シートや構造材といった外壁の下地部分の傷み、あるいは金属部の錆びに発展する可能性があるのです。撥水性塗料には透湿性を持つものもありますが、塗料を選ぶ際は建物の状態や環境に適した塗装を行えるかきっちりと考える必要があると言えますね。
いかがでしたでしょうか?親水性塗料と撥水性塗料はどちらも特筆すべき特徴を備えています。施工の際はそれぞれの長所と短所を鑑みて、建物に合った塗装となるよう業者とご相談しましょう。それでは!
外壁塗装・屋根塗装をお考えの方は、川口市&さいたま市&戸田市&蕨市のプロペイントまで、是非一度 ご相談ください。
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