川口市、さいたま市、戸田市、蕨市の外壁塗装・屋根塗装専門店プロペイント ノンブリードなコーキング
こんにちは!川口市、さいたま市、戸田市、蕨市の外壁塗装・屋根塗装専門店プロペイントです。
暖かな陽気が徐々になりを潜め、冷たい風が忍び寄っている気がいたします。このまま一直線に春爛漫となれば嬉しいのですが、人の手の届かない天からの采配ですから、なかなか難しいですね。
さて、人の手が届かないといえば自然劣化も該当します。紫外線や雨水などに晒され続けた建物は、定期的なメンテナンスを行わなければどんどんもとの美しさが損なわれてしまうでしょう。というわけで今回は、乾式工法の壁を守るコーキングのブリード現象についてお伝えしていきます。耳慣れないこちらの単語は何を意味するのでしょうか?では早速見ていきましょう。どうぞ!
悲しき漆黒…ブリードくん
コーキングとは、サイディングやALCなどの乾式工法でつくられた外壁の間に入っているものです。外壁材同士に密着し、防水や緩衝といった役割を日々果たしています。
うっすら縦に入った線が、コーキングが充填されている部分です。こちらの壁は塗装中のため、もう少し分かりやすい画像を用意いたしました。
こんな感じですね。これは先ほどとほぼ同じ場所の、コーキングのみが補修された状態です。コーキングの色は様々ですが、体感としてはやはり白色が多いように感じます。
次に見ていただきたいのは、こちらの写真です。
コーキング部分が黒ずんでいるのがわかります。この黒ずみをブリード現象と呼ぶのですが、ブリードの発生にはコーキングの『可塑剤』が関係しているのです。
可塑剤は、弾性…つまり伸びたり縮んだりする性質を与えるためにコーキングに入れられます。気温の変化などで外壁材が膨張・収縮をした際に、コーキングが対応できるようにするわけです。しかしこの可塑剤は年数の経過でコーキングの上の塗膜に移っていき、にじみ出てしまいます。これがブリード、すなわち表面がベタベタして黒ずんでしまう現象なのです。
では、ブリードを起こさないためにはどのような塗装を行えばよいのでしょうか。
手っ取り早いのは、可塑剤をほとんど含まないノンブリードタイプのコーキングを使うことです。外壁塗料の相性もあるためブリードを絶対に起こさないとは言えませんが、普通のコーキングよりも発生のおそれは低いでしょう。
他には、コーキングの上に可塑剤移行を防ぐ下塗り材を塗ってから塗装を行う、塗装しなくとも十分な耐久性のあるコーキングを採用する、といった対策が挙げられます。いずれにせよ、コーキング補修の際は職人としっかり相談するのが不可欠ですね!
外壁塗装・屋根塗装をお考えの方は、さいたま市&川口市のプロペイントまで、是非一度 ご相談ください。
ショールームのご紹介はコチラ
塗料商品ページはコチラ
無料外壁・屋根診断はコチラ
来店予約はコチラ