川口市、さいたま市、戸田市、蕨市の外壁塗装・屋根塗装専門店プロペイント 屋根の劣化症状「釘浮き」
こんにちは、さいたま市&川口市の外壁塗装・屋根塗装専門店のプロペイントです。
本日はずっと雨が続いています。皆様いかがお過ごしでしょうか。
プロペイントの職人たちは、外で行なう塗装工事はストップですが、雨の日にできる内装関係の仕事や
資材置き場の片づけなどをして、雨の日を過ごしていますよ💪☔
さて本日のブログでは、「屋根の釘浮き(釘抜け)」について取り上げたいと思います。
屋根のどこに釘が使われているか、ご存じでしょうか。
それは、屋根の「棟板金(むねばんきん)」を留めるために使われています。
この画像でいう、三角の出っ張っている部分です。
頂上からの雨水の侵入を防ぐため、棟板金を釘でしっかりと固定します。
最初は深くささっていた釘ですが、月日が経つと少しずつ釘が押し出され、やがて抜けてしまいます。
板金は金属のため、膨張と収縮を繰り返すことで釘が浮いてくるのです。
釘浮きを放置するとどうなるのか
こちらの住宅では棟板金を剥がしてみると、下地の木材(貫板/ぬきいた)が腐食していました。
これは、釘の隙間から雨水が侵入し木材に染み込んでしまったからです。
ほんの少しの隙間から漏水し、家の寿命を縮めてしまうのですね。
さらに、釘浮きを放置すると、棟板金自体が飛ばされ、落下するリスクが高いです。
台風などの強い雨風を受けると、ご近所に被害を与える可能性もあり非常に危険です。
このように、釘浮きをそのままにするととても危険です。
プロペイントでは、外壁・屋根の劣化診断を無料で行なっています。
プロの目からしっかりと点検して、必要があればメンテナンスをし、
長く快適に過ごせる家にしていきましょう!