【2025年最新】ローラー塗装で使うローラーにはどんな種類があるか
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外壁塗装で塗料を塗る方法は、
- ローラー塗装
- 吹き付け塗装
- 刷毛（はけ）塗装
と主に３つの種類があります。
この中でも現在主流なのがローラーを使った塗装で、他の方法に比べて塗料が飛び散りにくくムダになりにくいというメリットがあります。
実はこのローラーにもいろいろな種類があって、塗料の種類や現場によって使い分けされています。
今回は、この塗装で使うローラーについて少し説明したいと思います。
塗装で使われるローラーの種類
ローラー塗装では、主に
- 羊毛ローラー
- 砂骨ローラー
の２種類が使われます。
【羊毛ローラー】
羊毛のように柔らかい繊維でできているローラーで、最近のものはポリエステルやアクリルで作られているものが多いです。
下地にデザインや凸凹があってもやわらかい毛のおかげでスムーズに塗りやすく、均一に塗ることができるため使いやすい、というメリットがあります。
さらに羊毛ローラーは毛の長さも選ぶことができて、塗る箇所の特徴で使い分けできるのも便利です。
- 短毛ローラー・・・平らな箇所を均一に塗るのに最適
- 中毛ローラー・・・さまざまな箇所にこれだけでも対応できる万能の長さ
- 長毛ローラー・・・凸凹や溝がある箇所でも塗りやすい長さ
【砂骨ローラー】
砂骨（さこつ）ローラーは、面に空洞がたくさんあるローラーです。
塗料を付けると、この空洞部分にたくさんの塗料を含むことができるので、作業の効率が上がります。
また、塗膜を分厚くしたいときや、粘度の高い塗料を使用するときにはこの砂骨ローラーがピッタリです。
目的に合わせて選ぶローラーのサイズ
ローラーには主に３つのサイズが販売されていて、こちらも塗る場所に合わせて選びます。
【レギュラーサイズ】
内径38mmのものがレギュラーサイズです。
最も一般的で、平面の広い壁面などに使います。
【ミドルサイズ】
内径26mmのもので、広い場所にも狭い場所にも使える万能サイズです。
DIYなどこれ一本で済ませたい、というときにもおすすめです。
【スモールサイズ】
内径15~16mmのスモールサイズは、小回りが効くので、ドアのまわりや角のある箇所などに適しています。
塗装工事は自分でもできそうですが、使う道具や塗料の選び方を間違えると後でやり直しに手間がかかることになります。
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