【2025年最新】屋上や陸屋根にある「脱気筒」の仕組み
こんにちは!川口市、戸田市、蕨市、さいたま市密着の外壁塗装・屋根塗装専門店プロペイントです。
屋上やバルコニー、ベランダがある建物にお住まいなら、床から銀色の筒のようなものが出ているのを見たことがあるかもしれません。
これは、「脱気筒」というもので、防水層が劣化するのを防ぐ役割があります。
今回は、この脱気筒の仕組みと重要性について少しご説明したいと思います。
防水層に溜まる水蒸気を逃す脱気筒
陸屋根や屋上のような形状の屋根では、雨が床に溜まったり、下地が水分や湿度を含んだりしてしまうことがあります。
そこに太陽光で熱が当たると、水分が水蒸気に変わって蒸発しようとします。
しかしこの水蒸気に逃げ場がないと、下地が膨れて防水との間に隙間ができてしまうんです。
膨れはそのまま放っておくと破れたり、穴が開いたりして、そこからまた雨が入り込み、防水層に染みて雨漏りの原因になってしまうこともあります。
そこで下地の内側に溜まった水蒸気を逃す役割を果たしてくれるのが、「脱気筒」です。
これがあれば水蒸気が溜まるのを防ぐことができるんですね。
脱気筒は床面でも一番高く日照時間の長い箇所に設置すれば、効率よく水蒸気を逃すことができるのでおすすめです。
防水工事の種類
このように屋上やバルコニー、ベランダなど水が溜まりやすい箇所には防水工事が欠かせません。
ここでは主に3種類の防水工事についてご紹介しましょう。
【アスファルト防水】
アスファルト防水は、液状にしたアスファルトと、アスファルトを染み込ませたシートを重ねてつくります。
昔からよく使われる防水工事で、屋上など広い範囲の防水工事をするのに適しています。
特に防水性が高いのもアスファルト防水のメリットですね。
【ウレタン防水】
液状のウレタンを数回重ねてつくっているのが、ウレタン防水です。
こちらは液状のウレタンで防水工事をするため、施工する箇所の形状を選ばず、段差やカーブがある場所にも施工しやすいというメリットがあります。
ただし、ウレタンをその都度乾燥させながら施工するため時間がかかることと、施工する職人の技術で仕上がりが変わってくるという注意点があります。
【シート防水】
シート防水は、その名のとおり防水シートを床に張り付ける工事のことです。
シートには、
- ゴムシート
- 塩ビシート
があり、どちらも耐久年数が10年以上という優れた防水機能があります。
一言で“防水”といってもその種類や方法はたくさんあるので、自宅の屋上やベランダ、バルコニーの面積や用途に合わせて、賢く選ぶことが大切です。
川口市、さいたま市、戸田市、蕨市での防水工事や屋根塗装、外壁塗装についてのご相談は、ぜひプロペイントへお任せください!
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