【2025年最新】下塗り材「シーラー」と「プライマー」の違いとは？
こんにちは！川口市、戸田市、蕨市、さいたま市密着の外壁塗装・屋根塗装専門店プロペイントです。
屋根塗装や外壁塗装をするときには必ず下塗り材を塗布しますが、「シーラー」または「プライマー」という名称を聞いても、どこがどう違うのかわからないという方も多いと思います。
今回は、この「シーラー」と「プライマー」の役割についてご説明しましょう。
「シーラー」の役割と使用箇所
シーラーには、上塗りする塗料と下地をしっかり密着させる役割があります。
もし下塗りしないで屋根や外壁に直接塗料を塗布してしまうと、せっかくの塗料が浮いたり剥がれやすくなったりしてしまいます。
さらにシーラーのもうひとつの重要な働きは、上塗り塗料が下地に過度に吸い込まれないようにする、ということです。
劣化して傷んでいる屋根材などでは特に、新たな塗料を塗布すると吸収しやすくなるため、それを防止するため先にシーラーを塗布しておくのが一般的です。
ほかにも、モルタルやコンクリートなどの吸い込みやすい建材にはシーラーが適しています。
「プライマー」の役割と使用箇所
シーラーと同じようにプライマーにも、上塗り塗料の密着性を高めるという特長があり、このプライマーの方がシーラーよりも下塗り材の総称としてよく使われる傾向があります。
プライマーはより密着性が高いため、付帯部などの金属部分や外壁の目地部分のような密着しにくい箇所にはプライマーが使用されます。
最近ではこの「シーラー」や「プライマー」を混同して使う業者も多くなっているようですが、本来は役割や適した箇所に違いがあり、正しく使えばより建物を長くきれいに保つことができます。
どちらも変わらず塗装作業で重要な工程なので、きちんと用途を理解して使用してくれる業者に施工を依頼することが大切です。
建築関係の専門用語は聞き慣れず難しいと思われた方がいらっしゃるかもしれませんが、屋根塗装や外壁塗装はプロに任せるのがおすすめなのでご安心ください！
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