建物の防水で意外と重要！笠木のメンテナンス
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今回は、意外と雨漏りの原因になりやすい箇所、「笠木」についてご紹介したいと思います。
「笠木」とは、ベランダや屋上にある手すりや塀の頂部に施工する仕上げ材です。
仕上げ材といっても単にデザインを良くするためだけでなく、実は雨や紫外線にさらされる壁や躯体部を守るという大切な役割があります。
笠木は小さな部材ですが、ここが劣化すると建物の雨漏りや躯体部の腐食といった深刻な問題につながる恐れがあるので、ぜひ一度お家の笠木をチェックしてみてくださいね。
こんな症状に要注意！笠木の劣化症状とは
笠木のメンテナンスが必要かどうかは、以下のようなチェックポイントを点検してみましょう。
☑️笠木にサビが発生していないか
☑️つなぎ目のシーリング材は傷んでいないか
☑️内部の木材が腐食していないか
☑️笠木を留めるクギがはずれかけていないか
このような劣化症状は、今すぐ雨漏りにつながるというわけではないかもしれませんが、放っておくと穴が空いて木材が腐食したり、シロアリなど害虫が繁殖したりしてしまうこともあるので、発見したら早めに塗装や交換といった付帯部工事をするのがおすすめです。
笠木が原因の雨漏りを防ぐためのメンテナンス
雨漏り補修の大きな工事をしなくていいように、笠木まわりで定期的にしておくと安心なメンテナンスはこちらです。
【シーリング補修】
つなぎ目のシーリングは、紫外線や熱で劣化するとひび割れ、剥離などの症状が見受けられます。
新たなシーリング材を充填して隙間をしっかり埋めておきましょう。
【塗装メンテナンス】
早い段階で塗装して塗膜を強化しておけば、劣化速度を遅らせることができます。
特に鉄製のものはサビ止めを塗布しておくと、サビが原因で穴が開くことを抑えられるのでおすすめです。
しかし、すでに内部が腐食している場合は塗装でカバーできないので、交換やもう少し大きな補修工事が必要になります。
- カバーまたは交換工事
すでに雨漏りの原因になってしまった場合や、内部の腐食が始まっている場合は、笠木を板金でカバーするか、交換して新しいものに変える工事が必要です。
症状が深刻になっているケースでは、内部の木材や下地から雨漏り補修工事をすることになるので、コストや時間がかかってしまいます。
こうした笠木に必要なメンテナンスは、外壁塗装のタイミングで合わせて一緒にプロに見てもらっていれば安心です。
笠木以外の付帯部工事には足場設置が必須なことが多いので、やはり塗装とまとめるとお得に工事ができますよね。
川口市、さいたま市、戸田市、蕨市で外壁塗装や付帯部塗装、雨漏り補修の業者をお探しの皆さま、ぜひプロペイントへご連絡ください！
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