塗料選びの参考に!塗料の「促進耐候性試験」とは?
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外壁塗装のために塗料を選ぶときには、価格だけでなく、耐久年数がどのくらいかもチェックしたいところです。
この耐久年数を知るために参考にしたいのが各種塗料の「促進耐候性試験」。
初めて聞いたという方もいらっしゃると思いますので、今回はこの試験がどんな方法で行われ、どのように塗料選びの参考にできるかをご紹介したいと思います。
促進耐候性試験とは?
塗料の耐久性を調べるためには、本来なら実際に屋外で時間をかけて劣化具合を調べるのが一番ですが、時間がかかるため多くの場合同じ状況を再現して試験を行います。
促進耐候性試験では、人工的に作られた光を当てて塗料の劣化症状と速度を調べることができます。
この試験には、
- サンシャインウェザーメーター促進耐候性試験
- キセノンランプ促進耐候性試験
の2種類がありますが、最近では後者の方が一般的になっているようです。
実際に促進耐候性試験の表を見てみよう
多くの塗料のカタログにはこの促進耐候性試験のグラフが掲載されています。
では、実際にプロペイントで人気の塗料メーカー「アステックペイント」からいくつかの塗料を例に見てみましょう。
アステックペイントでは、キセノンランプ促進耐候性試験の方法で計測していて、おおよそ300時間の試験時間を屋外での1年として計算し、塗料の期待耐用年数を割り出します。
【超低汚染リファイン1000Si-IR】
上記のグラフでは、グリーンの線が超低汚染リファインSi-IRの試験結果で、4500時間を経過しても光沢保持率80%以上を維持していることがわかりますね。
超低汚染リファインSi-IRはシリコン塗料ですが、一般のシリコン塗料やよりグレードの高いフッ素塗料に比べてもかなり優秀な耐候性の塗料だということです。
【シリコンREVO1000-IR】
こちらのシリコンREVO1000-IRも、一般のシリコン塗料と比べて長い期間光沢を保持することができ、劣化症状の出るスピードを抑えることが可能です。
試験によって期待耐用年数は13~16年とかなり長いことが証明されています。
【スーパーラジカルシリコンGH】
こちらは塗料の劣化要因ラジカルの発生を抑える性能が特長の塗料です。
4000時間(期待耐用年数12~14年)の試験時間が経過しても光沢保持率80%以上が保たれているということです。
ちなみに、それぞれの塗料で記載されている期待耐用年数というのは、劣化症状が出始める年数ではなく、劣化症状が下地材を保護できないような深刻な症状が出るまでの年数のことです。
そのような症状には、
- 塗膜の剥離
- 大きなひび割れ
などが挙げられます。
塗料のこうした試験方法を知っておけば、お客様自身でもグラフを参考にしてぴったりの塗料選びをすることができますよね。
ぜひ今回のコラムを参考になさってください。
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