蕨市での現場調査レポート⑭サイディング外壁・バルコニー・屋根・外構
こんにちは！川口市 戸田市 蕨市 さいたま市密着の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店プロペイントです。
今回の、プロペイントによる現場調査レポートは、蕨市のT様邸からお届けします。
建物の外壁やベランダに見られるクラックや塗膜の剥がれに気づいても、どうやって補修したらいいのかわからない、という方も多いでしょう。
そんな方には、ぜひ今回の現場調査レポートを参考にして、外壁塗装を検討していただきたいと思います。
では、現場からたっぷりの写真でご紹介していきましょう。
サイディング外壁はシーリング材の劣化に注意
こちらのサイディングは、目地に施したシーリング全体に、経年劣化による亀裂や収縮、剥がれが見られました。
この劣化症状を放っておくと、サイディングの切り口から吸水し、浮きやひび割れの原因になってしまいます。
シーリング材は撤去して、新しいシーリング材「アステックシール4000」を打ち替えて補修します。
サイディングの表面には、塗膜の防水性が低下して表層剥離が発生している箇所や、亀裂ができて雨水が侵入する恐れのある箇所が見受けられます。
こちらは、専用の補修材で下地をメンテナンスしたあと、
- 下塗り材・・・「ロックSBフィラー」
- 上塗り材・・・「超低汚染リファイン1000Si-IR」
で塗装します。
外壁と笠木の取り合い部分に施工しているシーリング材には、収縮が見られました。
このままでは、亀裂や剥がれという症状が出て、浸水すると内部の木下地を腐食させ、雨漏りの原因になってしまいます。
こちらのシーリング材は、打ち増しで補修する予定です。
屋根材は塗装で保護して安心！
屋根材にも、コケや藻が発生し、塗膜が剥がれているのがわかりますね。
屋根塗装をすれば、新しい塗膜が屋根材を保護して吸水しにくくなり、ひび割れを防ぐことができます。
屋根に使用する塗料は、
- 下塗り材・・・「ハイパーシーラーエポ」
- 上塗り材・・・「超低汚染リファイン500Si-IR」
です。
外構とバルコニー
外構塀には、吹付塗装した塀と、ブロック塀があります。
写真のように、クラックの入った箇所や、塗膜剥離している箇所が見受けられたので、補修したあと、塗料「エクスファイン艶消」で塗装します。
塔屋に施しているFRP防水には、割れや剥離がなくきれいな状態でした。
表面に塗布しているグレーのトップコートは、もう少し劣化すると塗膜剥離が発生してしまうので、今回は早めにトップコートの塗り替えをしておきましょう。
屋上防水のほうは、トップコートに剥がれや亀裂が見受けられました。
今のところ雨漏りの危険はありませんが、こちらも前もって防水層を保護するためにトップコートを塗り替えておくと安心です。
建物の建材は、劣化が進む前に塗装して保護していると、大きな工事になる事態を防ぐことができます。
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