川口市 リフォーム補助金 現場調査レポート⑥ 川口市・外壁モルタル
こんにちは！川口市 戸田市 蕨市 さいたま市密着の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理専門店プロペイントです。
川口市にお住まいの方であれば、住宅の外壁塗装で助成金を申請してコストを抑えたメンテナンス工事ができます。
こちらの川口市にお住まいのお客さまも、今回「川口市リフォーム補助金」を申請して、外壁塗装を行います。
今回のお宅のメンテナンス箇所は、
- モルタル外壁
- 雨戸の塗装
- ベランダ笠木のシーリング
- ベランダ防水
です。
それぞれの劣化症状と工事計画を詳しく見ていきましょう。
- モルタル外壁
モルタルはもともと吸水しやすい素材なので塗膜で防水していますが、塗装が劣化するとひび割れや剥がれが見られるようになります。
こちらの住宅でも、モルタルの塗装がボロボロと剥がれて、下地が剥き出しになっています。
さらに、塗膜が劣化によるカビやコケの発生もみられました。
塗装工事をする前に、まずは古い塗膜を高圧洗浄で取り除き、さらに残った塗膜は紙ヤスリや電動工具などを使って落としていきます。
下地が洗浄できたら、パテなどでモルタルの凹凸を埋めて、下地に塗料がなじみやすくなるようにします。
下地の調整ができたら、塗装をしていきましょう。
塗料は、
- 下塗り材…エスケー化研「ソフトサーフSG」
- 上塗り材…アステックペイント「ラジカルシリコンGH」
です。
モルタルは外壁にひび割れができやすい外壁材で、こうなると塗装だけでは補修できません。
このまま放っておくと雨が入り込んで雨漏りや躯体の腐食の原因になってしまうので、コーキングで埋めるようにします。
まずは溝をキレイにしてから、塗料の密着しやすい変形シリコンを注入し、上から塗装するという手順です。
こちらの写真では、外壁の劣化がかなり進んでモルタルが一部欠けてしまっています。
欠けた箇所は、下地をキレイにしてからエポキシ樹脂モルタルを充てんし、コテで平らに成形しながらできるだけ修復していきます。
② 雨戸の塗装
雨戸の塗装をチェックすると、深刻なチョーキングが見られました。
この古い塗膜を洗浄して汚れを落としたら、弱溶剤のシリコン塗料で塗装します。
油性の塗料の中でも弱溶剤を選べば、塗装中のにおいが抑えられて周囲への配慮もできて安心です。
③ 笠木のシーリング
ベランダの笠木のつなぎ目に施工しているシーリングに割れや収縮の症状が見られます。
このシーリング補修には変性シリコンを使い、劣化しているシーリング材の上から重ねる増し打ち工法でメンテナンスします。
④ ベランダ防水
ベランダのウレタン防水には劣化によるカビやコケ、ひび割れといった症状が見られました。
今回の物件では、ウレタン樹脂を塗る「ウレタン防水密着工法」が適しているようです。
この工法はコストも安く工事ができ、軽くて建物への負担が少ないのが特徴です。
下地をキレイにしたらまずはプライマーで下塗りし、ウレタン防水材を重ねてからトップコートで仕上げます。
ご自宅の外壁塗装や屋根塗装のメンテナンス、雨漏りが気になっている川口市、さいたま市、戸田市、蕨市の皆さま、おうちの塗装はぜひ当店プロペイントへお任せください！
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