屋根が新しく生まれ変わるリフォーム「屋根カバー工法」の施工手順
2022.09.29 (Thu) 更新
こんにちは！川口市、戸田市、蕨市、さいたま市密着の外壁塗装・屋根塗装専門店プロペイントです。
劣化した屋根のリフォーム方法のひとつに、「屋根カバー工法」があります。
この工法は、既存の屋根材はそのまま残して上から新しい屋根材を重ねて施工するメンテナンス方法で、主にカラーベスト屋根のリフォームで選ばれます。
- 屋根が塗装でカバーできないほど劣化している
- 塗装よりも長持ちさせたい
- 屋根の葺き替えはコストがかかるから避けたい
という屋根リフォームには、この屋根カバー工法がおすすめです。
では、屋根カバー工法の施工はどんな手順で進むのかを作業現場の写真で解説していきます！
屋根カバー工法の施工手順
屋根カバー工法は下記の手順で作業していきます。
- 棟板金の撤去
- 防水シートの貼り付け
- 新しい屋根材を取り付け
- 棟板金の設置
ここから、それぞれの工程を詳しく見ていきましょう。
- 棟板金の撤去
まずは屋根の頂点に施工されている棟板金をはずしていきます。
板金を外すと下に敷かれている板も撤去します。
- 防水シートの貼り付け
次に、浸水を防ぐための防水シート（ルーフィング）を貼っていきます。
防水シートは、頂点から流れてくる雨が染み込まないように屋根先の軒側から頂点に向かって設置します。
- 新しい屋根材の取り付け
いよいよ新しい屋根材を取り付けていきます。
新たに設置する金属屋根も軒側から順に頂点に向かって一枚ずつ設置します。
棟の重なる箇所や天窓のようなデザインのある屋根では、手作業で屋根材を加工して設置することもあります。
- 棟板金の設置
最後に屋根の頂点に貫板（ぬきいた）と棟板金を取り付けたら完成です。
「屋根カバー工法」のリフォームで屋根を長持ちさせよう
屋根カバー工法は既存の屋根を撤去しないため、
- コストを抑えられる
- 作業日数を短くできる
- 屋根の遮熱性・防音性がアップする
など、たくさんのメリットあります。
屋根の下地が劣化しすぎるとこの工法は選択肢から外れてしまうので、そうなってしまう前に屋根リフォームのプロに相談してみてください！
外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理をお考えの方は、川口市＆さいたま市＆戸田市＆蕨市のプロペイントまで、是非一度 ご相談ください。
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