木材保護塗料「キシラデコール」で、住まいの木部を長持ちさせよう!
こんにちは!川口市、さいたま市、蕨市、戸田市の外壁塗装、屋根塗装専門店のプロペイントです。
木目の独特の美しさや、時間の経過とともにゆっくりと変化していく風合い…木材は本当にいい素材です。
もちろん、木材の良さを長持ちさせるためにはメンテナンスがとても大切。今回は木材の塗装メンテナンスを、施工例と合わせてご紹介します。
木材保護塗料といえば「キシラデコール」
大阪ガスケミカル株式会社の「キシラデコール」と言えば、数ある木材保護塗料の中でも代表的な存在です。発売以来50年以上も支持されており、多くの木造文化財の保護にも使用されています。
キシラデコールは塗膜つくる「造膜タイプ」の塗料ではなく、木材に染み込んで着色・保護する「浸透タイプ」の塗料で、木目の美しさを塗り潰さずに活かすことが可能です。
また、キシラデコールといえば茶色のイメージが強いかもしれませんが、実はグリーン、ブラック、クリア(透明)などを含めた15色のカラーバリエーションがあります。
木材保護塗料「キシラデコール」の正しい塗装方法
木製外壁やウッドデッキ、板塀や柵など、エクステリア周りの木製部分は常に雨風による腐食やカビ、虫害などのリスクにさらされるため適切な保護塗装が欠かせません。
キシラデコールの塗装でそのような木製部分を保護する場合、新築・新設の段階から隅々までしっかり塗装しておく必要があります。
ただキシラデコールのような浸透タイプの塗料は、木材がまだ新しく含水率が高い(十分に乾燥していない)状態で塗装しても、木材の深くまでしっかり浸透してないことが多いです。そこで、キシラデコールで木材のメンテナンスを行うなら、
- 2回目の塗装は1回目の2〜3年後
- 3回目以降の塗装は約5年ごとに再塗装
というサイクルで塗装を繰り返せば、木材の良いコンディションを長くキープすることができるでしょう。
プロペイントのキシラデコール施工例
それでは、当店プロペイントで行ったキシラデコール塗装の施工事例をご紹介しましょう。
木部塗装前
上の画像は、もともとは何らかの木材保護塗料が塗装してあったと思われるウッドデッキです。
しかし時間の経過とともに塗装も退色し、保護力も下がっているのが見るだけでわかる状態となっています。このまま放っておけば虫食いや腐食がいつ始まってもおかしくありません。
木部塗装開始
キシラデコールに下塗りは必要ありません。下地となる木材を清掃し、十分に乾燥していることが確認できれば、すぐに塗装を開始します。
木部塗装後
木材にしっかり浸透するよう、キシラデコールをたっぷり使って塗装します。隅々まで塗装すると、見た目がキレイになるだけでなく塗装による耐久力もしっかり回復します。これで5年程度は腐食・カビ・虫害から守られます。
屋根のないウッドデッキなど、日光と風雨に晒されやすい木部なら、5年より早くキシラデコールを再塗装した方が良いこともあります。
さいたま市、戸田市、川口市、蕨市にお住まいの皆さま、キシラデコールを使った木材の保護塗装はぜひ当店プロペイントへご相談ください!
外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理をお考えの方は、川口市&さいたま市&戸田市&蕨市のプロペイントまで、是非一度 ご相談ください。