シロアリだけじゃない!木材を食い荒らす害虫たち
2022.07.19 (Tue) 更新
こんにちは!川口市、戸田市、蕨市、さいたま市密着の外壁塗装・屋根塗装専門店プロペイントです。
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木材の虫害といえばシロアリが最も有名ですが、気をつけなければいけないのは実はシロアリだけではないです。
この記事ではシロアリ以外にも家の周りの木材を食い荒らす、困った害虫たちについてご説明します。
シバンムシ
シバンムシは体長1mm〜数mmのかなり小型の甲虫で、カブトムシのメスやコガネムシのような丸っこい見た目をしています。
シバンムシは木材以外にも、畳、食品、紙の本、などなんでも食べてしまうのが特徴で、シバンムシの虫害を受けた木材や畳は散弾銃で打ったように広範囲に3mm前後の穴が空いてしまいます。
幼虫の状態で木材の内側を食い荒らしてしまうので、シバンムシの被害を受けても発見が遅れてしまうことが多いですが、発見後は市販の殺虫剤(スプレータイプや燻煙タイプのもの)で簡単に駆除できます。
キクイムシ
キクイムシは名前の通り木材が大好物の虫で、体長は1mm〜数mmとシバンムシくらいのサイズですが、シバンムシよりやや細長い形をしています。キクイムシの被害を受けた木材にも3mm程度の穴が開きます。
木が好物と言っても、主にキクイムシの被害にあうのは広葉樹の木材で、針葉樹が被害を受けることはまずありません。
木造住宅でいうと、ほとんどの家屋の構造材(柱・梁・土台など)は針葉樹(スギ ・ヒノキなど)なのでキクイムシの被害を受けませんが、広葉樹(ラワン・ナラ・ケヤキなど)が使用されることの多い木造家具やフローリングなどはキクイムシに食べられてしまうことがあります。キクイムシは特に新しい木材を好んで食べるようで、古い木材ほど被害を受けにくくなります。
キクイムシの駆除には、専用の殺虫剤についている針のように細いノズルを虫害の穴に差し込んで噴射します。
アシナガバチ
アシナガバチは木を食べるわけではないんですが、かじり取った木材を唾液と混ぜて巣を作る習性があり、やはり木材は被害を受けてしまいます。古く色あせた木材の表面が、まだら模様に削り取られたような痕跡が見られるなら、アシナガバチの仕業かもしれません。
木材の虫害予防には塗装メンテナンスが効果的!
木を食い荒らすムシの好みや習性はそれぞれ異なりますが、大抵の場合適切な塗装や防虫処理を行っておけばかなり予防することが可能です。
さいたま市、戸田市、川口市、蕨市にお住まいで、お家の周りの木材の虫害でお困りの皆さま、ぜひ当店プロペイントへご相談ください!