ALC壁も劣化・破損します!ALC壁補修の施工事例をご紹介
こんにちは!川口市、さいたま市、戸田市、蕨市の外壁塗装・屋根塗装専門店プロペイントです。
今回は外壁材の「ALC」の特徴と劣化後の亀裂補修についてご紹介します。
外壁に使用されるALCとはどんな素材?
ALCとは、セメント・珪石・生石灰などを主原料とする「軽量気泡コンクリート」のことで、軽石のように細かな空洞がたくさんある建材です。
特徴として
- 通常のコンクリートに比べて軽い
- 不燃材料で、耐火性能が高い
- 断熱性が高い
という点があります。
ALCを外壁として使用する場合は、ALCをパネル型に形成した「ALCパネル」として使用されるのが一般的です。
ALCパネルは、鉄骨造の建物に使用されることがほとんどですが、薄型(50mm以下)のものは木造建築に採用されることもあります。
ALCの深刻な劣化症状「爆裂」が起こる原因
他のコンクリート製品のように、ALCでも「爆裂」と呼ばれる亀裂・剥落(はくらく)が生じることがあります。
ALCパネルにクラックや隙間ができると、ALC内部にある補強用の鉄筋やメタルラス(スチールの金網)、固定しているボルトなどが錆びる原因になってしまいます。
それらの金属のサビが膨張し、その圧力で亀裂が入ることが爆裂の原因です。
気泡の多いALCは水を吸い込みやすいため、露出した鉄筋やボトルを放っておくと、サビ・亀裂はどんどん広がってしまいます。
爆裂は早めの補修が必須です。
ALCが爆裂したときの亀裂補修事例
ALCの爆裂は、モルタル樹脂やシール材を用いて下記の手順で補修していきます。
- 爆裂によってもろくなっている部分を取り除く
- クラックがある場合、クラックに沿ってUカットやVカットなどの切り込みを入れる
- 露出している鉄部のサビを落として周囲を清掃する
- 防錆処理を施す
- エポキシ樹脂モルタルやシール材などを使い、破損した部分や切り込みを入れた部分を埋めて完了。
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