外壁タイルの目地劣化補修
こんにちは！川口市、さいたま市、戸田市、蕨市の外壁塗装・屋根塗装専門店プロペイントです。
外壁には、様々な素材があることをご存じでしょうか。最近増えているのは窯業系サイディングボードといわれる素材です。
少し前までは、モルタル壁が主流でした。他にも金属系サイディングボードやパワーボード等ありますが、本日は外壁タイルについて取り上げたいと思います。
外壁タイルの目地劣化の補修
外壁タイルは「メンテナンスフリー」と言われることがあるように、他の建材に比べても耐久性の高い素材です。
しかしタイル自体は高耐久でも、下地や目地部分は劣化症状に合わせたメンテナンスが欠かせません。
外壁タイル目地部分の劣化症状
外壁タイルには下地としてモルタル、または接着剤が使用されています。
さらに、目地やサッシの取り合い部分にはシーリング材が充填されているため、タイル以外にも下記のような劣化症状が発生します。
- モルタルの硬化によるひび・割れ
- 目地部分シーリングのひび・割れ
こられの素材が紫外線・雨風にさらされることでの劣化は避けられず、定期的なメンテナンスが必須です。
外壁タイルの目地劣化は早めの補修を！
先述したように外壁タイルにはシーリングで埋める目地（伸縮目地）が設けられることがあり、地震などの揺れで外壁に加わる衝撃を吸収して建物への被害を抑える重要な働きをしています。
このシーリング材が劣化し機能を果たせなくなると、外壁材の割れや落下が発生し、外壁の内側に雨が入りこむ可能性もあります。
目地劣化が見られたなら、雨漏りに発展する前に早めの補修がオススメです。
タイルの伸縮目地を補修
建物でヒビ・割れのできてしまった伸縮目地を補修する方法をご紹介します。
- 既存シーリングをカッターですべて撤去する
- 目地をきれいに清掃する
- 下塗りのプライマーを塗布する
- 新たなシーリング材を充填する
これで目地に隙間がなく、しっかり衝撃を吸収して建物を守ってくれる伸縮目地の完成です。
目地シーリングは7〜10年ほどで補修が必要といわれています。
ぜひ建物の外壁の目地部分を定期的にチェックして、耐久性のあるタイルの特性を生かしていきましょう。
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