川口市、さいたま市、戸田市、蕨市の外壁塗装・屋根塗装専門店プロペイント タスペーサーの役割とは
こんにちは!川口市、さいたま市、戸田市、蕨市の外壁塗装・屋根塗装専門店プロペイントです。
梅雨が明け、プロペイントの現場でも続々と着工しています。いまなら、台風シーズン前にお引渡しが可能です。
特に雨漏りにお困りの方や、劣化状況が心配だという方は、ぜひ一度ご相談ください。
さて本日は、カラーベスト屋根(コロニアル)の塗装に欠かせない、タスペーサーについてお伝えします。
タスペーサーの役割
タスペーサーとは?
タスペーサーは、カラーベスト屋根(コロニアル)を塗り替える際、「縁切り」という作業に使われる道具です。
今回はカラーベスト屋根(コロニアル)の塗装に欠かせない、小さいながらも優秀な「タスペーサー」についてご紹介します。
「縁切り」はなぜ必要?
縁切りとは、塗料でふさがれたカラーベスト屋根(コロニアル)の重なった部分にしっかり隙間を作るという作業です。
液体には、非常に細かい隙間には重力と逆方向にも登っていく(吸い込まれていく)性質があります。
この現象のことを「毛細管現象」と言いますが、この毛細管現象のために、屋根材が重なり合ったごく狭い隙間を雨が逆流し、雨漏りにつながることもあります。
隙間の間隔が広ければ、毛細管現象は起こりにくくなります。
それで、屋根材の重なった部分の隙間をしっかり確保するために、縁切りという作業が必要になるのです。
タスペーサーを設置するメリット
縁切りはカッターや皮すきなどの道具でも行えますが、タスペーサーには他の道具で縁切りするよりも優れた、下記のようなメリットがあります。
メリット① 塗装がきれいに保たれる
カッターや皮すきで縁切りをすると、スレートに塗ったばかりの塗料も一緒に剥がれてしまうことがあります。
しかし、タスペーサーは下塗りの後、重なり合うスレートの隙間に差し込むだけで縁切りできるので、スレートの塗装を傷つける心配がありません。
メリット② 塗料の再密着を防げる
縁切り作業は、塗装の翌日に行われることもあります。
この時に塗料の乾燥が十分でないと、縁切りをした後にまた隙間がふさがってしまうこともあるのですが、タスペーサーなら確実に隙間が確保でき、隙間がまた塞がってしまうことはありません。
メリット③ 作業時間が短縮できる
職人さんがカッターや皮すきで縁切りすると、一般的に2人で1日がかりの作業です。
タスペーサーなら1人で数時間程あれば設置できるので、作業時間も人件費もコストの削減ができます。
タスペーサーの設置工程
タスペーサーは下記の工程で設置されます。
●下塗り
屋根材と塗料を密着させるため、下塗り材を塗ります。
●タスペーサーの設置
下塗り材が乾いたら、屋根材の両端2ヶ所にタスペーサーを設置します。
●上塗り
タスペーサーは差し込んだまま、上塗りまで行えばカラーベスト屋根(コロニアル)塗装は完了です。
プロペイントの屋根塗装工事では、カラーベスト屋根(コロニアル)の場合、標準施工です。
サービスで行なっていますので、ぜひお気軽にお問合せください!
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川口市、戸田市、蕨市地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
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