川口市、さいたま市、戸田市、蕨市の外壁塗装・屋根塗装専門店プロペイント 必見!雨漏りの原因とは?①
こんにちは!川口市、さいたま市、戸田市、蕨市の外壁塗装・屋根塗装専門店プロペイントです。
ゴールデンウィーク中は、どのようにお過ごしでしたでしょうか。引き続き我慢の期間となりそうですが、読書に音楽、ゲームに映画とお家で楽しめる趣味は盛りだくさん!お家でのんびりと過ごす準備をしておくのも良いかもしれません。
しかし、もう1つ気を付けなければならないのが、6月から待ち受ける梅雨の季節です。シトシトと降り注ぐ雨に吹きつける風、高まる湿度……お住まいにとってはあまり喜ばしくない時期と言えるでしょう。実際、梅雨や台風の季節には雨漏りでお困りのお客様からご相談が多く寄せられます。
そこで今シリーズでは、雨漏りの引き金となりかねない建物の劣化症状についてご紹介していきたいと思います。水はどこから入り込むのか?劣化を放っておくと起きる事態とは?というわけで早速見ていきましょう。どうぞ!
皆様は、お住まいの雨漏りがどこから起きるとお考えでしょうか?屋根、窓、外壁……様々なお答えがあるかと思います。それでは雨漏りが起きやすい箇所を、部位ごとに見ていきましょう。
外壁
モルタル、サイディング、ALCなどが主な種類となります。まずは『湿式工法』でつくられたモルタル外壁にご注目ください。
湿式工法とは、モルタルや土壁などの塗り壁材を施工現場で水と混ぜ、下地材の上に手作業で塗り固めていく外壁の工法です。職人が手ずから仕上げていくため材料や仕上げ方がバリエーションに富んでおり、独特の風合いを楽しむことができます。日本の伝統的な工法と言えますね。
しかし一方で、職人の技術や経験に仕上がりが左右され、手間やコストがかさむ点はネックでしょう。下塗り・中塗り・上塗りと段階を経て下地材に塗布していく必要があるため、乾燥に時間がかかる上、天候にも気を配らなくてはなりません。では、雨漏りはどこから起きるのでしょうか。
モルタル外壁における雨漏りの原因としては、外壁の亀裂が挙げられます。モルタルはひび割れのよく発生する外壁ですが、割れた部分から雨水が侵入し、内部を腐食させる恐れがあります。
『ヘアークラック』と呼ばれる表面の微細なひび割れであれば過度の心配をする必要はありませんが、建物の揺れや地盤沈下などで大きな力が加わると起きる『構造クラック』は、仕上げ材の下に亀裂が達している可能性があります。雨漏りを防ぐ為にも、外壁のひび割れは見逃せない劣化症状です。
外壁の亀裂は塗膜剥がれにつながることもあります。こちらの建物ではモルタルが剥がれて下地が露出し、外壁を保護する役割を失っています。下地には防水機能がないため水を吸収してしまい、雨漏りにつながる危険性が高くなってしまいます。
さらに、モルタル壁はカビや苔が繁殖する場合も……これらの微生物が発生している箇所は、湿気が多いと言えます。外壁材の劣化を早める原因となりますので、早めの対処をお勧めします。
外壁とサッシや付帯部などとの隙間を埋めるコーキングの劣化も、建物にとっては問題です。コーキングは紫外線や水の影響で、徐々に劣化していきます。ひび割れや縮み、破断したコーキングは外壁を守れなくなってしまうため、水が入り込み、雨漏りへと進んでしまう恐れがあるのです。
いかがでしたでしょうか?次回は乾式工法でつくられた外壁について見ていきたいと思います。梅雨前の雨漏り対策は万全にしておきたいもの……お住まいを雨漏りから守るため、ぜひ次回の記事もご覧いただければと思います。それでは!
プロペイントは外壁塗装・屋根塗装&雨漏り専門店です。
川口市、戸田市、蕨市地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
他社にはない『確かな技術力』でお客様のお住まいをお守り致します。
これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。
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