現場ブログ 塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします！

新年を迎えて、早くもひと月が経とうとしています。あっという間ですね！一年のなかでも１・２・３月は

特に時の流れが早く感じるため、なんだか焦ります・・・。今年は体調管理に気を付けて、健康に過ごす

ことが目標です！！

さて本日のブログでは、ベランダ床面の防水についてお伝えしたいと思います。

外壁塗装・屋根塗装と同時に、ベランダ・バルコニーの防水トップコート塗布をするケースが多いです。

漏水リスクがある場合は本格的な防水改修工事を提案しますが、床表面の塗り替えでカバーできる

場合はFRPトップコートを塗布いたします✋

■ベランダFRP防水とは？

ベランダ・バルコニーの床面は紫外線や雨の影響を受けやすいため、トップコートの定期的な塗布が必要です。

トップコートの効果が低下した防水面は劣化しやすく、浮きや剥がれ・ひび割れを招き、最終的には漏水被害

につながるため注意が必要です。

防水工事の種類はウレタン防水やアスファルト防水、シート防水等ありますが、一般的な戸建て住宅の場合、

FRP防水で施工されることが多いです。

「FRP」とは、ガラス繊維などの補強材で強化したプラスチックのこと。FRP防水はFRP樹脂と補強材の

ガラスマットを組み合わせて防水層を作る工法です。

具体的な施工の流れを見ていきましょう！

▼高圧洗浄後、下地調整

ベランダ床面を清掃し、ケレン作業で下地を整えます。

▼アセトン拭き

塗装表面の油膜成分を取り除くために、アセトン拭きを行ないます。

▼プライマー塗布

FRP防水専用のプライマー（下塗り材）を塗布します。

▼トップコート塗布１回目

プライマーが乾燥した後、１回目のトップコートを塗布します。

▼トップコート塗布２回目

トップコート２回塗りで、既定の厚さに仕上げます。乾燥すると完了です。

上記の流れで、ベランダ・バルコニー床面の防水トップコートを塗布いたします。

プロペイントでは、外壁や屋根の診断と同時に既存防水面も診断し、防水工事を提案しています。

ぜひ一度、現場調査をご依頼ください。