川口市、さいたま市、戸田市、蕨市の外壁塗装・屋根塗装専門店プロペイント チョーキング現象とは
こんにちは!川口市、さいたま市、戸田市、蕨市の外壁塗装・屋根塗装専門店プロペイントです。
朝の空気は冷たく、日中も北風が身に染みるようになりました。今週はコート+マフラーに加えて、
手袋も必要になりそうです。だんだんと身に着けるアイテムも冬仕様になりつつあります・・・。
冬本番は間もなくですね!
さて本日のブログでは、「チョーキング現象」についてお伝えしたいと思います!
外壁を手で触れたときに、手の平にチョークの粉のようなものが付いたことはありませんか?
それが「チョーキング」です。どのような症状で、どう対処すればよいのでしょうか。
チョーキング現象とは?
塗料に含まれている顔料が、外壁の表面にチョークの粉のように析出する現象のこと。白亜化現象とも
呼ばれます。外壁の塗装表面にある表層樹脂が、熱や紫外線、風雨などが原因となり発生し、壁を触ると
手に粉が付着します。粉の色は白が多いですが、外壁の色と似たカラーの粉末が付着していたら、
チョーキング現象である可能性が高いです。
チョーキング現象は、外壁が防水機能を失ってきており、再塗装が必要な劣化症状です。
チョーキング現象のメカニズムは?
塗料の成分は、主に下記3つで構成されています。
・顔料/色を付ける
・樹脂(合成樹脂)/外壁や顔料を保護し、美観や機能を守る
・添加剤/塗りやすくする
塗料はグレードによって「アクリル・ウレタン・シリコン・フッ素」に分けられます。これは、塗料に
含まれる樹脂の種類によって分類されます。樹脂の耐久性が高いものを選ぶと、塗装がより長持ちすると言えます。
塗装職人は、3つの成分が混ざった塗料にシンナーや水を混ぜて溶かし、外壁や屋根に塗装。外壁に塗られた
塗料は合成樹脂によって塗膜(塗装膜)という膜を形成。塗膜の働きにより塗った面を保護します。
しかしながら、紫外線や雨風の影響で、塗膜を保護していた合成樹脂は徐々に分解されるため、劣化は避けら
れません。保護膜である樹脂や、塗膜として定着していた添加剤が分解してしまうと、顔料がむき出しに
なってしまいます。さらに顔料も劣化すると、本来の姿である粉に戻ることに。塗膜表面で粉化した状態が
チョーキング現象です。
チョーキング現象を放置すると?
チョーキング現象が起きた外壁は、塗膜の防水効果がなくなっているため注意が必要です。
いますぐ雨水が侵入し、外壁が崩れ落ちる・・・というわけではないのでご安心ください。
しかしながら、防水効果が低下した外壁は水を吸うようになります。すると、様々な劣化症状を招くのです。
劣化症状1
・カビやコケ、藻が発生する
外壁が常に水を含むようになると、カビやコケ、藻が発生しやすくなります。美観を損ねるだけではなく、
アレルギーの原因となったり、最悪のケースだと外壁を触れただけでボロボロと剥がれる状態になります。
劣化症状2
・外壁材を傷める
防水機能が低下した外壁は雨水を吸収し、やがてサイディングボードの反りや浮きが発生し、漏水に繋がる
危険があります。
さらに、水分を吸ったり乾燥したりを繰り返すことでクラック(ひび割れ)を誘発することもあります。
上記のような劣化症状が発生する前に!塗装によるメンテナンスがとても大切です。
チョーキング現象が気になるという方はぜひ、専門家による劣化診断を受けてみてはいかがでしょうか。
プロペイントは外壁塗装・屋根塗装&雨漏り専門店です。
川口市、戸田市、蕨市地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
他社にはない『確かな技術力』でお客様のお住まいをお守り致します。
これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。
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