川口市、戸田市、蕨市の外壁塗装・屋根塗装専門店プロペイント お家の雨樋何のため?
こんにちは!川口市、戸田市、蕨市の外壁塗装・屋根塗装専門店プロペイントです。
やってきました12月!2020年もあっという間に残り1ヶ月となりました。例年とは色々異なった1年ですが、『同じ年』というものは2度とやってくることはありません。来年もまた特異な何かが大小問わず起きるかもしれませんが、しっかりと受け止めて過ごしていきたいと思います。
真面目な話は置いておいて……ニンテンドーswitchにビッグタイトルが続々発表され、今からワクワクが止まらないですね!かねてから期待していたスマートフォン向けゲームもとうとうリリースされ、ゲーム漬けの毎日となりそうです!祝日を有効活用しつつ、気合を入れて攻略していきます!
さて、今回は建物の雨樋についてお伝えしていきます。屋根の下に装着され、縦と横に長く伸びている雨樋ですが、お家に対してどのような役割を持っているのでしょうか?というわけで早速見ていきましょう。どうぞ!
屋根のすぐ下、鼻隠しと呼ばれる部位に雨樋は付けられています。細長い筒を半分に割ったような形をしており、横に伸びた樋……横樋は集水器と呼ばれるものを通して縦の雨樋(竪樋ですね)につながっています。
屋根の形状は切妻・寄棟・片流れなど多岐に亘りますが、横樋が取り付けられるのは屋根の傾斜の下側です。屋根に落ち、傾斜にしたがって流れてきた雨水をそのままキャッチできるようにするためですね。そのため、寄棟屋根のように四方に傾斜が付いた屋根の場合は、雨樋も屋根をぐるりと取り囲むように装着されています。
雨樋の役割は、ズバリそのまま『雨水を効率よく集めて流す』という一言に尽きます。降り注いだ雨水を横樋で受け止め、集水器を通して竪樋に送り、地面の排水口へ流す……単純なようにも見えますが、この行為は建物にとって大変重要な意味を持つのです。では、雨樋の無い場合のデメリットとはどのようなものでしょうか。
まず考えられるのは外壁や基礎の劣化でしょう。雨樋が無い建物は、屋根を流れた雨水が好き勝手に軒先へ落ちていきます。地面に落ちた雨水や泥が外壁や基礎に跳ね返ると、汚れが付着してしまいます。さらに外壁や基礎にひび割れが発生している場合は、隙間から水が入り込んで内部に傷みを与える恐れもあるのです。
また、地面の水はけも憂いの種となります。雨水が溜まり降雨のたびに湿気が充満してしまうようになると、カビや苔の他、シロアリの被害も考慮する必要が出てきます。硬いコンクリートであればシロアリは通れないのでは、と思われるかもしれませんが、シロアリは0.6mmほどの隙間があれば軽々と侵入してしまいます。硬く湿気のある基礎部はシロアリの格好の棲み処となり、木部を齧られて建物の耐久性が落ちてしまう恐れも…
さらに、樋は雨音の発生を抑える任も果たしてくれます。雨樋がない建物の場合、軒から流れる雨水はドバドバと不規則かつ大きく音を立てて落ちていくことになり、少々耳に障るかもしれません。一方で樋がある建物の場合は、雨水が樋を伝って効率よく流れていくので、雨音に煩わされる心配は少ないでしょう。
雨樋から飛び出して、軒の有無についても見てみましょう。雨樋の無いところは軒が無い、もしくは少ない建物が多く見受けられます。外壁からニョッキリと突き出た、屋根の下に位置する軒ですが、雨水を建物に触れさせないという点で大きな役割を担っています。外壁と屋根の境目は水が侵入して雨漏りが起きることがよくあるため、雨水を軒で留めることで境目を保護しているのですね。
いかがでしたでしょうか?デザイン性を鑑みて、雨樋は必要か、そうでないかとお考えの方もいらっしゃるかもしれません。しかし、建物を長く健やかに保つためにも、雨樋と軒は備えていたほうが良いと筆者は考えます。建物を保護する外壁塗装・屋根塗装に、雨樋の塗装もぜひ入れてみてくださいね。それでは!
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