川口市、さいたま市、戸田市、蕨市の外壁塗装・屋根塗装専門店プロペイント モルタル外壁の劣化症状
こんにちは!川口市、さいたま市、戸田市、蕨市の外壁塗装・屋根塗装専門店プロペイントです。
先日はプロペイント一大イベント「塗料在庫処分セール」を開催。
材料代がなんと最大91%OFF(!!)の、とてもオトクなイベントでした✨
土曜日はあいにくの雨でしたが、両日で多くのお客様にご来店いただきました。この場で改めて御礼申し上げます。
川口市役所前にある「銀座 に志かわ」さんの高級食パンプレゼントも、大好評でした!!!
以前にもお知らせしましたが、川口市のお住まいの方に、オトクな情報を再度お知らせします。
「川口市リフォーム補助金」のことはご存じでしょうか?
川口市リフォーム補助金とは? ※パンフレットはこちらをご覧ください。
川口市内の景気活性化と、既存住宅ストックの有効活用の促進を目的として、個人住宅のリフォーム工事の
費用の一部を補助する制度です。申請を受けるには条件がございますのでご確認ください。
10月9日(金)時点で、420件の申請があった模様。補正予算案が可決されると、残り280件ほど
予算があると予想されます。プロペイントで施工されたお客様からも、工事完了後に補助金が下りたという、
うれしい報告が届いています☆☆リフォーム補助金を使って外壁塗装工事を検討されている方は、
プロペイントまでお早めにご相談ください!!
さて本日は、「モルタル外壁の劣化症状」についてお伝えしたいと思います。
モルタルとは、セメントと砂、水でできた外壁のこと。現在主流はサイディングボードに移りつつ
ありますが、1990年より前に建てられた住宅は、モルタル外壁が多く採用されています。
意匠性に優れ、深い味わいのある仕上がりになること。そして、窯業系サイディングボードのように
外壁材同士の継ぎ目がないため、シーリング補修が不要といったメリットがあります。
モルタル外壁とは
モルタルとは、セメントと砂を混ぜ合わせた材料に、水を練り混ぜて作った建築材料のこと。
1980年代まで人気の外壁材でした。しかし、施工に手間がかかることから使用数が減少傾向にあり、
現在では窯業系サイディングボードの外壁が人気で大多数を占めるようになりました。とはいえ、
全くなくなったわけではありません。玄関や外構のアプローチ、タイル壁の下地等で多く活躍しています。
モルタル外壁のメリット
壁の形状に合わせて左官で仕上げるため、継ぎ目のない美しい仕上がりになるのが最大のメリット。
サイディングのような既製品ではないため、デザインの自由度が高いのも人気の理由です。さらに、
何層にも素材を重ねて施工するため外壁が厚くなり、高い断熱性や遮音性を得られます。
モルタル外壁は4種類
モルタル外壁は、どのようなものがあるでしょうか。模様や質感が異なる代表的な4つを取り上げます。
1、吹き付けタイル
吹き付けタイルは、塗料をスプレーガンを使って吹き付けて、模様を作る仕上げ方法です。塗料の硬さや、
スプレーガンの射出口の大きさによって、雰囲気を変えることができます。表面を押しつぶさない「中粒
仕上げ」の他、「押さえ仕上げ」があります。押さえ仕上げとは、吹き付けた表面をローラーで潰す工法。
それぞれ質感が異なります。
2、リシン仕上げ
リシンとは、モルタル外壁の仕上げ材として用いられている表面化粧材をいいます。細かく砕いた石や砂(骨材)
に樹脂やセメントなどを混ぜた塗料を吹き付けて施工します。表面がザラザラとした仕上がりになるのが特徴です。
水には弱いものの、通気性や透湿性に優れており、比較的安価なことから新築住宅で多く使用されます。
最も一般的なモルタル下地仕上げ材として、現在も幅広く存在しています。
3、ジョリパット
ジョリパットとは、アクリル塗料の中に細かい砂などを混ぜた塗料のこと。アイカ工業株式会社が1975年に
発売して以来、人気の商品です。吹き付けでの仕上げも可能なものの、職人の左官作業によってコテで様々な
模様を付けて仕上げるのが一般的です。デザイン性に優れており、100種類以上のパターンがあります。
圧倒的な意匠性の高さから、外壁にこだわった注文住宅で使用されることが多いです。
4、スタッコ
スタッコとは、石灰と水でできた化粧漆喰という建築材料のこと。リシン吹き付けを厚く施工しており、
触ると表面に凹凸がありザラザラしている特徴があります。見た目はリシン吹きとほとんど一緒のため、
見分けは付きにくいです。リシン吹きは触ると少し痛く感じますが、スタッコは比較的なめらかな表面です。
リシンの3倍ほどの塗料を使い、さらに作業の手間が掛かることから費用は高めですが、リシン吹きと
吹き付けタイルの両方の特徴を備えています。
次に、モルタル外壁の劣化症状について見ていきましょう!
このような劣化症状が現れたら要注意☟
▼チョーキング現象
塗料に含まれる顔料が紫外線の影響で表面に析出し、触ると手の平にチョークのような粉が付く現象です。
塗膜が剥がれているサインであり、防水性能が失われつつある状態です。さらに劣化が進行すると、塗膜に
細かなひび割れが出現するようになります。
▼コケや藻、カビの付着
表面がザラザラしていたり、凹凸のある外壁は汚れや雨水が溜まりやすく、コケや藻、カビが繁殖しやすい
環境です。放置していると美観性を損ねるだけではなく、外壁材の劣化を早める原因となります。コケやカビ・
藻が繁殖すると、外壁の含水率が上昇するということ。常に水分を含んだ状態になるため、最悪の場合外壁が
崩れ落ちる可能性もあります。
▼ひび割れ(クラック)
モルタルはセメントを主原料にしているため、防水性が低いというデメリットがあります。ひび割れには
二種類あり、塗膜のみがひび割れている微細なクラック(ヘアークラック)と、0.3ミリ以上の深さが
ある深刻な構造クラックに分けられます。建物自体の強度を低下させたり、隙間から雨水が浸入することで
外壁の劣化を招きます。建物内部を腐食させ、やがて崩れたり漏水の原因にもなります。
亀裂を埋める下地処理を丁寧に行なった後、塗装の必要があります。
▼塗膜の膨れ・剥離
塗膜が剥離し始めてからメンテナンスを行なわなかった場合、塗膜に膨れや剥がれが現れます。
塗膜が劣化し下地との付着力を失ったことで、剥がれ落ちていきます。下地には防水性能がない
ため、雨水が侵入しやすくなります。塗膜が剥がれていなくても膨れた部分に雨水が侵入し、
下地が雨水を吸い込むことで劣化が進行するのです。
劣化が進行している塗膜を取り除き、下地調整を丁寧に行なってから塗装します。
ご自宅の外壁に、上記のような劣化症状は発生していませんか?一つでもあれば、外壁塗装の
タイミングと言えます。プロペイントでは、外壁塗装・屋根塗装の現場調査を無料で行なっています。
もちろん、お見積りも無料です。他業者様のお見積書内容が適正かどうか、ご相談にも応じています。
外壁塗装のメンテナンスをお考えなら、ぜひ私たちプロペイントにお問合せください!!