川口市、さいたま市、戸田市、蕨市の外壁塗装・屋根塗装専門店プロペイント お家の傷みにご注意を!
こんにちは!川口市、さいたま市、戸田市、蕨市の外壁塗装・屋根塗装専門店プロペイントです。
カレーやシチューがより美味しく感じる季節となってきましたね。温かなご飯を食べて、冷たい風にも負けない身体を維持していきたいと思います!秋を通り越して冬に入らんばかりの気候ですが、急な気温の変化で体調を崩さないよう気をつけつつ、本日もコラムを更新して参りましょう。
今回はお家の劣化症状についてご説明いたします。日夜紫外線や雨風、汚れなどに晒される建物は次第に傷み、その耐久力を落としていきます。劣化が深刻なものになると外壁の破損や雨漏りへとつながる恐れがあるため、定期的に建物の状態を確認することが長くお家を守る秘訣となります。外壁塗装や屋根塗装は建物を保護するために非常に重要な要素と言えるでしょう。
では、その劣化症状とは一体どのようなものなのでしょうか?というわけで早速見ていきましょう。どうぞ!
まずはお家の劣化症状としてよく挙げられるコーキングから!上の画像の中心に位置している部分のことですね。コーキングはサイディングやALCパネルなどの乾式工法でつくられた外壁材に用いられており、様々な種類があります。
乾式工法の外壁材は工場であらかじめ作成された状態で運ばれ、一枚ずつ貼りつけられることで外壁となります。ただ、そのまま貼り付けただけではどうしても隙間が開いてしまいますし、建物に力が加わった時に外壁材同士が歪む恐れも考えられます。
そんな時に活躍するのがコーキングです!外壁材の隙間に充填されたコーキングは水が入り込むのを防いでくれ、外壁材同士の緩衝役となって加わった力を逃がしてくれます。サイディングの外壁が割合の多くを占める日本家屋では縁の下の力持ち、まさに無くてはならない存在のコーキングですが、紫外線の影響で徐々に劣化が進行していきます。
劣化の影響で縮みやひび割れや起き隙間が開いてしまうと、コーキングは本来の役目を果たせなくなり、水の侵入や外壁の傷みを許してしまいます。窓まわりのコーキング劣化は特に雨漏りの被害が報告されている箇所のため注意しましょう。画像のような状態となる前に、早めの補修をお勧めいたします。
補修方法としては、既存のコーキングを撤去して新しいものを充填する『打ち替え』と、既存コーキングの上から新しいものを打ち込む『増し打ち』の2種類があります。コーキングの劣化具合や外壁の厚みを考慮しつつ、最も適した補修を行いましょう。
続いて外壁も見ていきましょう。こちらは外壁のひび割れです。外壁を固定する釘が打ち込まれた部分から亀裂が発生しています。そのままでは水が内部へ侵入して下地を腐食させる恐れがあるため、塗装の前に傷んだ部分をコーキングで補修します。亀裂が広範囲に及ぶ場合は、外壁材を交換しなければならないこともあります。
モルタル外壁のひび割れも、同じようにコーキング材を打ち込んで補修します。亀裂に沿ってコーキング材を入れ、通常のように外壁塗装を行ってひび割れ跡を目立たせません。
塗膜が膨れ剥がれています。塗膜の異常は、外壁と塗料の相性が悪い・塗装時の下地処理や下塗りが不十分・そもそもの経年劣化……など様々な原因が考えられます。塗膜が剥がれてしまうと雨風や汚れの影響を下地がそのまま受けてしまうため、できるだけ早めに再塗装をお行う必要があるでしょう。施工時は傷んだ塗膜を除去後に下地処理を行い、塗装していきます。
こちらは外壁のカビ!……というわけではなく、エフロレッセンスと呼ばれる現象です。コンクリートやモルタルに含まれる水酸化カルシウムが亀裂から侵入してきた水と反応して表面ににじみ、空気中のガスと更に反応を起こして乾燥したものとなります。ALC外壁は内部に多量の気泡を含んだコンクリートでつくられており、エフロレッセンスが起きやすいためひび割れには注意しなければなりません。
見栄えが良くないため、エフロレッセンスは塗装時に除去してしまいます。
外壁に苔が発生しています。塗膜の劣化が進井外壁の含水率が高まると、カビや苔などの微生物が発生します。日本の温暖多湿な気候や風土も繁殖を助長してしまうため、お家にとっての厄介な存在です。これらは高圧洗浄で綺麗に除去し、下地処理を行った後に塗装していきます。頑固な汚れは薬品を使って落とすこともあります。
外壁に触れた手のひらにぺったりと粉が!これは文字通りチョーキングと呼ばれる現象で、塗料に含まれる顔料が原因となります。
通常、塗料には色を付けるために顔料が入っています。しかし塗膜が経年により徐々に劣化すると、塗膜に含まれる顔料が表面に浮き上がり、粉となってあらわれるのです。この現象が起きた外壁塗膜は劣化が進んでいるわけでもあるため、チョーキングを見かけたら早めに塗り替えを行いましょう。
外壁に蔦が映えてしまっています。放っておくとどんどん増えて、壁一面を覆ってしまうことも……外壁塗装の際は、丁寧に取り除く必要があります。蔦の根が奥まで入っている場合は、バーナーで根こそぎ焼き切らなければなりません。
最後に屋根を見ていきましょう!屋根の劣化は普段目につきにくい分、傷んでいると気づいたのは雨漏りが発生してからだった……ということが起こりかねない部位でもあります。特に一般の家屋に多いスレート屋根は、定期的な塗り替えが必要なため注意が必要です。
スレート屋根はセメントに繊維質を混ぜ、板状に加工した屋根材です。化粧スレートと呼ばれています。自然の粘板岩を板状にした天然スレートも存在しますがあまり流通していないため、この記事では化粧スレートをスレート屋根として扱います。
スレート屋根の特長はその軽量さに加えて色数の豊富さ、加工のしやすさなどがあります。特に重量は日本瓦のおよそ3分の1とかなり軽く、建物に負担がかかりにくい上耐震性も期待できます。しかし一方で防水性は塗膜の効果によって保たれており、月日が経ち塗膜が劣化すると屋根材が雨水をそのまま吸収してしまいます。
屋根材は雨水を吸収すると膨張し、日光に当たって乾燥すると収縮します。膨張と収縮を繰り返した屋根材は次第に反りや割れといった症状を起こし、傷んだ部分から水が侵入することで最終的に雨漏りが起きてしまうのです。屋根の木下地が腐食してしまうと葺き替え工事を行わなければならなくなってしまいますので、屋根塗装はお家を守るうえでとても重要と言えます。
屋根材を固定する棟板金の釘が抜けかけています。棟板金の膨張・収縮といった動きについていけず、徐々に飛び出ていったものと思われます。釘抜けは棟板金が外れる恐れがある点ももちろん脅威ですが、釘が抜けた穴から水が侵入し下地を腐らせる問題もあります。
このような場合は屋根の塗装時に釘を打ち直し、コーキングを入れて止水処理をいたします。
屋根の苔は、塗膜の含水率が高まっている……つまり防水性が落ちている証拠でもあります。高圧洗浄で苔を一掃し、下地処理を行った上で塗装していきます。
いかがでしたでしょうか?外壁塗装に屋根塗装、お家のトラブルは塗装から!お困りの症状がございましたら、お気軽にお問合せください!
外壁塗装・屋根塗装をお考えの方は、川口市&さいたま市&戸田市&蕨市のプロペイントまで、是非一度 ご相談ください。
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