川口市、さいたま市、戸田市、蕨市の外壁塗装・屋根塗装専門店プロペイント 外壁に発生したツタ
こんにちは!川口市、さいたま市、戸田市、蕨市の外壁塗装・屋根塗装専門店プロペイントです。
7月に入り、ほとんど毎日が雨ですね・・・。川口市も、あと一週間は雨マークが続きます。
通勤や通学の際は、十分にお気をつけください。
さて本日は、外壁の劣化症状についてお伝えしたいと思います。
先日行なった現場調査では、空き家となったビルの劣化症状をチェックしました。
まず外観で気になるのは、一面を覆うようにびっしりと生えたツタ・・・。
しばらく空き家の期間があったため、手入れがされていなかったようです。
今回こちらに入居するにあたり、メンテナンスをご希望でした。
観葉植物がお好きな方であれば、あえてツタを這わせるというオシャレな外壁にすることも可能。
さらに、グリーンカーテンのような遮熱効果をもたらすことが期待できます。
一方で、生えすぎてしまったツタは、弊害をもたらします。デメリットを見てみましょう。
【デメリット】
・枯れ葉が排水口を詰まらせる
排水口に枯れ葉がつまると、雨水の逃げ場をなくして雨漏りの原因となる危険性があります。
・目地に施されたシーリングにツタが食い込む
外壁の目地にはシーリング材という樹脂製のパッキンが詰められています。雨水の侵入から外壁を守る
という目的があります。ところが、ツタがシーリングに食い込むと、ひび割れや破断といった劣化症状
が発生します。シーリングが劣化すると、雨漏りの原因となるので注意が必要です。
・ツタの跡が残りやすい
ツタは「気根(きこん)」と呼ばれる根を伸ばして外壁に密着して生えています。密着力が強いため、
手で無理に剥がすと跡が残ってしまいます。そのため除草剤を用いたり、ヘラやカッターで剥がす必要が
あります。さらにはバーナーを用いてあぶることもあり、時間と人の手がかかる、なかなか大変な作業です。
今回のこちらのビルも、ツタはバーナーで焼き切る方法を提案しました。大掛かりな工事になる前に、
日頃のメンテナンスが欠かせません。ぜひ、プロペイントにお任せください!