川口市、さいたま市、戸田市、蕨市の外壁塗装・屋根塗装専門店プロペイント サイディングボードの劣化症状
こんにちは!川口市、さいたま市、戸田市、蕨市の外壁塗装・屋根塗装専門店プロペイントです。
昼間は暖かかったのに、夕方は肌寒くなってきましたね。薄着で出勤したことを後悔しています💦
この陽気のためか、家の近所の小さな桜並木もつぼみが付き始めました🌸
本日のブログでは、窯業系(ようぎょうけい)サイディングボードの劣化症状について説明したいと思います。
サイディングとは、「サイディングボード」と呼ばれる板状の外壁材のこと。パネルになっているため、
外壁に張り付けていくだけで施工できるのが特徴です。従来のモルタル外壁材に比べて手間がかからず、
工期が短く費用が安いというメリットがあります。
カラーやデザインも豊富にあり、“理想通りの外観を作りやすい”と、近年人気が高まっている外壁材です。
窯業系サイディングは、セメントと繊維質原料を混ぜて作られます。強度があるのが特徴で、耐震性・防音性・耐火性
に優れています。サイディング外壁のなかでも、最も多い材質です。
費用の目安としては、4500~8000円/㎡。期待耐用年数は約40年、塗装のメンテナンスサイクルは7~8年とされています。
サイディングボードにも、塗り替え時期はやってきます。下記のような劣化症状のある壁は、要注意⚠
専門家による外壁調査を受けることをおすすめします✋
▲反り、欠け
塗膜が劣化することで、雨水が侵入。それが元となり、サイディングボード自体にひび割れが発生することもあります。
経年劣化によってサイディングボードが反ったり欠けたりする場合もあるため、見た目に異変を感じたら補修のタイミングです。
▲コーキングのひび割れ
コーキングはサイディングボードの目地を埋めている弾力性のある樹脂のこと。防水性や気密性を高める役割があります。
サイディングボード自体には問題がない場合でも、紫外線などの影響によってコーキングに亀裂が入っていたり、
剥がれていたりする場合は補修が必要です。
▲カビや藻の付着
カビや藻は水分の多い場所に発生しやすいため、北側の壁など、経年劣化に限らず新しい外壁にも起こることがあります。
梅雨の時期や、水分が乾きにくいデザインの場合も注意が必要です。