川口市、さいたま市、戸田市、蕨市の外壁塗装・屋根塗装専門店プロペイント NADってどんな意味?
こんにちは!川口市、さいたま市、戸田市、蕨市の外壁塗装・屋根塗装専門店プロペイントです。
柔らかな日差しが心地よく身体を包み込んでくれる、素敵な日ですね。暖かな陽気についつい浮かれて散歩に繰り出したくなりますが、はしゃぎすぎて体調を崩さないよう気を付けたいと思います。
さて、今回は数ある塗料の中でもひときわ目を引くこちら!
エスケープレミアムNADシリコン!……の、『NAD』という部分をご説明していきます。
このNAD、商品名として書かれていることは少なくとも、実は塗装に不可欠なものなのです。いったい何の略称なのか…ただ今よりご紹介させていただきますので、よろしければご覧ください!
そうだったのね!NAD
NADはNon Aqueous Dispersionの略で、『非水分散形塗料』、もしくは『非水エマルション塗料』と呼ばれます。……これだけでは何のこっちゃ、となりますので、もう少し詳しく見ていきましょう。
まずはエマルションという言葉について。こちらはご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、『乳化』の意味があります。
慣用句にもあるように、水と油はふつう交じり合わずに分かれています。しかし、よく振ったりしてかき混ぜると、一時的に入り混じることがあるのです(上の画像では水に油の粒子が混ざっていますが、逆も起こりえます)。このような現象を乳化と言うわけですね。
塗装に話を戻しましょう。塗料にこの乳化を応用した場合、上の画像の水部分が溶媒、油部分が合成樹脂などの油性の物質に置き換わります。塗料は色を付ける顔料、塗膜のもとになる樹脂、塗膜の性能を上げる添加剤が合わさっているのですが、これらだけでは非常に塗りづらくなってしまいます。樹脂や顔料、添加剤を溶媒に入れて乳化させることで、塗りやすい上に強い塗膜をつくれるようになるのです。
乳化、つまりエマルションについて理解を深めたところでNADを見てみます。『非水エマルション塗料』ということで、NADは水以外を溶媒としているのが分かりますね。一般的には塗料用のシンナーを溶媒にした塗料を指します。水を溶媒としたエマルション塗料に比べて密着性や耐水性が高いため、外壁や屋根などの様々な箇所に幅広く使われています。ただ、溶媒が溶剤である分少々臭いが気になるのが難点でしょうか。
いかがでしたでしょうか?身近なところでさりげなく使用されているNAD塗料について更に知りたい!と思われた方はプロペイントのショールームへお気軽にお越しください。お待ちしております!
外壁塗装・屋根塗装をお考えの方は、さいたま市&川口市のプロペイントまで、是非一度 ご相談ください。
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