川口市、さいたま市、戸田市、蕨市の外壁塗装・屋根塗装専門店プロペイント プラスと繊維の合わせ技！
こんにちは！川口市、さいたま市、戸田市、蕨市の外壁塗装・屋根塗装専門店プロペイントです。
勢いの強かった風も緩やかになり、落ち着いた夕方となりました。３月に入りいよいよ年度が変わろうとしておりますが、プロペイントはこれからも地域密着で邁進していきます。来月からもよろしくお願いいたします！
…と、少々気の早いことを申し上げてしまいました。さて、今回ご紹介するのは防水工事のビッグウェーブ、FRP防水です！お家のバルコニーを守るために欠かせない防水工事ですが、様々な種類があることはご存知でしょうか？FRP防水はそのうちの一つで、ボートや自動車の部品、ご家庭のバスタブ、果ては太陽光発電の基礎架台にまで利用される素材を使っています。
果たしてその実力は如何に！そしてFRPとはそもそも何なのか！というわけで早速見ていきましょう。どうぞ！
運命の出会い～プラスチックと繊維～
最初にご説明すると、FRPとは繊維強化プラスチック（Fiberglass Reinforced Plastics）の略称で、ガラス繊維などで強化されたプラスチックを指します。軽い上に形成しやすく、防水性及び頑丈さも優れているため、お家ではバルコニーや屋上の防水に利用されていますね。
施工方法としては、ガラス繊維でできたマットの上に液状のポリエステル樹脂を塗って硬化させ、トップコートを塗布して仕上げる形となります。トップコートはガラスとポリエステル樹脂の層を保護するために一番上に塗るもので、ほとんどのお家ではグレー色を使っていますね。
FRP防水のメリットとしては、先ほど申し上げた防水性・頑強さがまず挙がるでしょう。貯水槽などにも使われているFRPは雨水をしっかりと受け止め、お家を守るチカラがあります。他にはシート防水と異なり継ぎ目がないので様々な形状の建物に対応できる点、錆びによる腐食と無縁でいられる点なども素敵なポイントですね。軽い素材でできているので建物に負担をかけにくいところも素晴らしいです。
反対に弱点としては、その頑強さゆえに融通が利きにくいことでしょうか。というのもFRPは伸縮性に乏しいため、地震や強風の衝撃で建物が揺れ変形した時に追従できず、ひびや割れ・下地から浮いてしまう恐れがあるのです。また、シート防水・ウレタン防水と比べると少々値が張るところも玉に瑕でしょうか。
FRP防水はその性能から多くのお家のバルコニーに使われています。しかし紫外線や雨風にさらされ続けると徐々に劣化していくので、定期的にトップコートの塗り替えなどのメンテナンスを行う必要があります。お家を末永く保つためにも、塗装は欠かせない存在ですね。
外壁塗装・屋根塗装をお考えの方は、さいたま市＆川口市のプロペイントまで、是非一度 ご相談ください。
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