川口市、さいたま市、戸田市、蕨市の外壁塗装・屋根塗装専門店プロペイント 屋根の縁切りで雨漏りから守る
こんにちは!さいたま市&川口市の外壁塗装・屋根塗装専門店のプロペイントです。
1月からコツコツと更新してきた当塗装コラムも、投稿数200に近づいてきました✋
塗装をお考えのお客様に少しでもお役に立てるよう、今後も更新していきます☆
さて本日のブログでは、屋根塗装に必要な「縁切り」についてご紹介しようと思います。
カラーベスト屋根(コロニアル)の塗り替えには必要で、大切な作業です。
カラーベスト屋根(コロニアル)の仕組み
カラーベスト屋根(コロニアル)は、屋根材と屋根材の重なった部分に隙間があります。
この隙間は、屋根材の通気性を良くし、雨水を排出するために設けられています。
通常の雨なら問題ありませんが、台風など激しい雨が降った場合、屋根材の下に雨水が入り
込んでしまうことがあります。入り込んだ雨水や、湿った空気を逃がす場所として、隙間は大切なのです。
隙間がなかったらどうなるのか
隙間のサイズも適切でなければなりません。隙間が全くないと、侵入した雨水を排出できず、
雨漏りの原因となります。逆に狭すぎても、毛細管現象を起こして雨水を吸い上げてしまうのです。
※毛細管現象とは・・・狭い空間の中を液体が浸透していく物理現象のこと
屋根の塗装で大切な隙間がふさがれてしまい、雨漏りがはじまった・・・ということにならないよう、
隙間を確保することが大切です。この作業を縁切りと言い、雨漏りから守るためにも重要な工程です。
以前は引っ付いた塗料をカッターで一つひとつ切っていましたが、現在はタスペーサーという道具を用いるのが主流です。
このように、屋根材の重なり部分にちょうど良い隙間を作るのが、タスペーサーの役割です。
工事の流れとしては、塗料を塗る前の下地処理の段階でタスペーサーを挿入します。
屋根の面積によっても異なりますが、1㎡当たり12個前後のタスペーサーを使用することが多いです。
縁切りの作業に不手際があり、塗装をしたのに雨漏りがする・・・ということにならないよう、
業者選びはしっかりと行ないたいですね。プロペイントでは、一級塗装技能士が相談に応じます。
ぜひ一度、ショールームにお越しください!