川口市、さいたま市、戸田市、蕨市の外壁塗装・屋根塗装専門店プロペイント ウレタン防水工事を詳しく
こんにちは!さいたま市&川口市の外壁塗装・屋根塗装専門店のプロペイントです。
本日の川口市は曇りのため、いつもより花粉の量が控えめで助かりました。
とはいえ、まだまだ油断できませんね!
さて本日のブログは、最近主流の防水工事「ウレタン防水工事」を取り上げたいと思います。
その中でも密着工法と通気緩衝工法があり、どう違うのでしょうか。
大まかには、ウレタン防水を行なう前の状態が、≪すでにウレタン防水がなされているか≫
≪ウレタン防水がなく、下地がコンクリートであるか≫で分けられます。
密着工法
狭小部位や既存下地がウレタン防水の際に行なう工法。直接ウレタンを塗布し、防水層を完全に密着させる工法です。
ウレタン防水材が2層になるように重ねて塗り、所定の厚さに仕上げます。均等に塗る技術が必要です。
工期が短く、コストパフォーマンスの良い工法ですが、この密着工法は通気性が低く
下地に含まれる水分の影響を受ける可能性があります。
膨れや破断の原因となりやすいため、雨漏り対策には向いていない工法です。
通気緩衝工法
既存下地がコンクリートに使用する工法です。
下地がコンクリートの場合、密着工法で防水工事を行うと、コンクリートが発する蒸気によって、
防水層に内部から膨れを発生させてしまいます。
この膨れを防ぐために通気性能がある通気緩衝シートと脱気塔を設けることで蒸気を逃がし、
膨れを解消します。
通気緩衝シートによって、既存下地のコンクリートに起きる亀裂の発生を抑制することができます。
屋上防水のような広い部分に防水工事を行う場合は、通気緩衝工法での防水工事が適切です。
ウレタン防水と言っても、このように二つのパターンに分かれるのですね。
建物の状況をしっかりと把握して、わかりやすく提案しますのでご安心ください。
プロペイントは防水工事の実績も多く、経験豊富なスタッフが担当します。
ぜひ一度、お気軽にお問合せください。