川口市、さいたま市、戸田市、蕨市の外壁塗装・屋根塗装専門店プロペイント おつゆと同じ!?塗料の希釈
こんにちは!川口市、さいたま市、戸田市、蕨市の外壁塗装・屋根塗装専門店プロペイントです!
いよいよ寒さが骨身に染みてきますね。こんな日はあったか~いコーンポタージュでも飲んで、ぬくぬくと過ごしていたいものです。しかしそうは問屋が卸さないのが辛いところ!防寒具やマスクをしっかり身に着けて、体調を崩さないように気を付けて行きましょう。
さて、今回お伝えするのは塗料の『希釈』についてです。実は塗料くん、正しい使い方をしないとうまく外壁や屋根を守ってくれないのです!では塗料の希釈について、さっそく見て行きましょう。どうぞ!
一般に言う希釈とは、溶媒を加えて溶液の濃度を薄めることですね。めんつゆなどが具体例に挙げられるでしょうか。そしておつゆと同じように、塗料にも各メーカーごとに決められた希釈率があります。水性の塗料はお水、溶剤系の塗料はシンナーを混ぜて薄めるわけですが、塗料の希釈にはどんな意味があるのでしょうか。
その答えは塗料の粘度にあります。塗料は原液のままだと粘度が高く、なかなか綺麗に塗ることができません。無理にそのまま塗ろうとすると塗りムラができたり、塗膜に小さな穴が開いたりしてしまいます。このような事態を防ぐために、塗料の缶にはあらかじめメーカーから『0~10%』『5~10%』など希釈の倍率が記載されているのです。この希釈率の通りに薄めれば、あらビックリ!良い具合の滑らかさで塗装がスムーズに行えます。
同じ塗料なのに希釈率にバラツキがあるのはなぜだろう、と思われた方もいらっしゃるでしょう。このバラツキは、塗装の際の季節が関係しています。塗料は水分や温度の影響を受けやすいので、夏場は高い温度でサラサラに、冬場は寒さで粘っこく変化したりするのです。そのため、塗装する際の季節や天候に応じて塗料の希釈率はこのように変えてくださいね、というメーカーからのメッセージがこのバラツキとなります。
しかし、悪い業者の中にはこの希釈率を守らず、余計に薄めて利益を上げようとする輩もいます。水やシンナーを足した分だけ塗料の量は増えるので、嵩増しして塗料代をケチってしまおう、もしくは粘りをさらに弱めて塗るスピードを速くしよう、というわけです。しかし規定された希釈率を守らないと、塗料の本来持っている性能が発揮しきれなかったり、耐久年数自体が短くなってしまったりと散々な結果になってしまいます。お客様が塗料の希釈率を把握するのは難しいので、施工後に時間が経ってから異常に気付く恐れもあります。こうなってしまうとその後の対応も難しいですね……塗装を依頼する際は、しっかりとした業者を選ぶようにしましょう。
いかがでしたでしょうか?こちらの記事が皆様のお役に立つことを心より祈っております。それではまたお会いしましょう!
外壁塗装・屋根塗装をお考えの方は、さいたま市&川口市のプロペイントまで、是非一度 ご相談ください。
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