こんにちは！さいたま市＆川口市の外壁塗装・屋根塗装専門店のプロペイントです。

前回のブログでは、シーラーについてお伝えしました。

引き続き今回は、シーラーの種類について詳しく見ていきたいと思います！

上塗り塗料の性能を最大限に発揮するために欠かせないシーラー。シーラーにも、水性タイプと油性タイプがあり、塗装面の状況によって使い分けます。

【水性タイプ】

メリット

・塗料特有のにおいが控えめで、揮発性の有害物質が少ない

・塗装道具のメンテナンスがラクで、環境に与える影響も少なめ。

デメリット

・劣化の激しい塗装面だと、塗料の吸収が強くなる。水性タイプだと上塗り塗料の吸い込みを防ぎきれない場合がある。

・乾燥時間が長めなので、早く塗装を終わらせたい場合には不向き（季節や天候によって異なる）。

水性シーラーは、比較的劣化の少ない下地に使ったり、水分の影響を受けにくい場所（室内など）で使うのに向いている

【油性タイプ】

メリット

・乾燥時間が短いため、工期短縮になる。

・水性シーラーに比べて浸透性が高くよく吸い込むため、下地の劣化が激しいときに使える。

下地が塗料を吸い込むのを防ぐ役割を果たす。

デメリット

・揮発性物質を含むため、においがきつい。

・水に強い分、道具の手入れに時間がかかる。環境に与える影響も、水性のものより大きい。

油性シーラーは、劣化の激しい下地の処理に最適。補強効果に優れている。

「水性シーラー」「油性シーラー」について、それぞれの特徴をお伝えしました。

プロペイントでは、下地処理に手抜きをしません。

建物の状況をみて、最適なシーラーを使いますのでご安心ください！